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Windowsでhostsを編集・書き換えする方法

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自宅にサーバーを立てて、せっせとサイトも作成。やっと出来たのでさあどんな風に仕上がったかインターネットに接続して見てみようとした時、ちょっとめんどくさいのがDNSの設定。ローカルでサーバーを持って開発している方は、名前解決をDNSではなくて、hostsファイルに書いて手早く済ませたい時があります。

Windowsの名前解決の優先順位はhostsファイル→DNSの順。Hostsファイルに登録すればDNSへの登録なしで済み、ネームサーバの変更作業が省けますので検証作業が楽になります。そんな時に、おすすめなのが便利な小技「windowsのhostsファイル編集・書き換え」。本記事でwindows7,windows8,wondows10のhostsファイル書き換えをご紹介します。

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Hostファイルって何?

IPアドレスとホスト名の対応を記述したテキストファイルです。DNSが普段するIPアドレスとドメイン名の対応作業を肩代わりします。hostsファイルにIPアドレスとドメインを対応させて追加記述するだけでDNSを介さずに強制的に接続させてしまうことができます。いわばちょっとした裏技。通常windowsのCドライブに保存されおり、txt形式で記述します。windowsのバージョンによって微妙に開き方が異なりますが基本的な開き方は同じです。

【Windows10の場合】

Hostファイルの場所
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
ちなみにhostsファイルの保存場所をwindows10に常駐している人工知能?の「Cortana」さんに聞いても教えてくれませんでした。

ファイルの開き方

Windows XPやVistaと違ってセキュリティが強化されたのか、デフォルトでは管理者権限があるユーザー名でwindowsにログインしていても開けなくなっている場合があります。メモ帳から管理者権限で開いてください。

1. Windows10の画面左端下にあるwindowsアイコンをクリック
2. 一番下にあるすべてのアプリをクリック
3. Wの項目にあるwindowsアクセサリをクリック
4. メモ帳をクリック
5. 管理者として実行を選択
6. 先にメモ帳が起動したのを確認してからエクスプローラーのアドレスにC:\Windows\System32\drivers\etc\hostsを入力
7. Hostsファイルを直接開く

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編集の仕方

SEによって作業方法に好みはありますが、開いてバックアップを取って保存、コピーから変更というやり方をご紹介します。

1. Hostsファイルを開く
2. 開いたらバックアップファイルを作成して保存
3. コピーしたHostsファイルに書き込み開始
4. IPアドレス+半角スペース+ドメイン名の順に記述を追加
5. アクセス先が複数ある場合は改行して追加

【hostsファイルの中身を編集する】

※下記にhostsファイルの中身と記述例を記載します

# Copyright (c) 1993-2009 Microsoft Corp.
#
# This is a sample HOSTS file used by Microsoft TCP/IP for Windows.
#
# This file contains the mappings of IP addresses to host names. Each
# entry should be kept on an individual line. The IP address should
# be placed in the first column followed by the corresponding host name.
# The IP address and the host name should be separated by at least one
# space.
#
# Additionally, comments (such as these) may be inserted on individual
# lines or following the machine name denoted by a ‘#’ symbol.
#
# For example:
#
# 102.54.94.97 rhino.acme.com # source server
# 38.25.63.10 x.acme.com # x client host

# localhost name resolution is handled within DNS itself.
# 127.0.0.1 localhost
# ::1 localhost
182.22.70.251 http://www.yahoo.co.jp/
216.58.221.3 http://www.google.co.jp

例としてyahooとgoogleのポータルサイトのIPアドレスとドメイン名を追加してみました。こんな風に一番下の行に登録したいアクセス先をIPアドレス、半角スペース、ドメイン名の順に記述します。改行してどんどん下に追加すれば複数のサイトの接続先を登録できます。

TIPS:書き込み作業をする前にバックアップで元のファイルを保存しておくと失敗してもリカバーできます。バックアップは必ず取っておきましょう。

保存の仕方

バックアップしたファイルと名前がかぶらないよう「hosts_20160822kenshou01」など詳細をhostsファイルの名前の後ろに追加して保存しておくとあとで管理しやすくなります。デスクトップにショートカットを作成する場合は管理者権限の付与もお忘れなく

※1)エクスプローラーのアドレスバーにC:\Windows\System32\Drivers\etcと入力し、etcフォルダを開いてここからhostsファイルを取り出して変更することも可能です。

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ファルダ内にあるhostsファイルを取り出そうとすると管理者権限をwindowsが聞いてきますが、無視してもOKです。取り出して編集作業が終わって戻す時にも同じく管理者権限を聞かれますがそのままスルーでOKです。ただし、こちらも事前にバックアップを取ってから作業した方が安心です。作業量が多かったり、時間に追われて作業したりしているとうっかりhostsファイルの中身を消してしまうことがありますので、注意が必要です。

【Windows8の場合】

Hostsファイルの場所
C:\Windows\System32\Drivers\etc\hosts

ファイルの開き方

Windows8の場合も「管理者として実行」から開きます。
1. 先にメモ帳を起動しておく
2. 「管理者として実行」を選択し開く
3. エクスプローラーのアドレスバーにC:\Windows\System32\Drivers\etc\hostsを入力すると直接開くことができます
4. バックアップを作成して作業開始

ファイルを開いたらあとはwindows10と同じです。追加したいアクセス先のIPアドレス、ドメイン名を対応させて一番下の行に追加して保存。こちらも事前にバックアップは取っておくのがコツです。

【Windows7の場合】

Hostsファイルの場所
C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts
Windows7の場合も「管理者として実行」から開きます。
5. 先にメモ帳を起動しておく
6. 「管理者として実行」を選択し開く
7. エクスプローラーのアドレスバーにC:\Windows\System32\Drivers\etc\hostsを入力すると直接開くことができます
8. バックアップを作成して作業開始

ファイルを開いたらあとはwindows10と同じです。追加したいアクセス先のIPアドレス、ドメイン名を対応させて一番下の行に追加して保存。こちらも事前にバックアップは取っておくのがコツです。

まとめ

Windows7,windows8,や8.1も冒頭でご紹介したwindows10と開き方はほとんど同じです。
基本は以下の作業の繰り返しです。
1. メモ帳を「管理者として実行」から開いて、先に起動させておく
2. エクスプローラーのアドレスバーにファイルの場所を入力
3. 直接hostsファイルが開く
4. バックアップを作成してから作業

別の方法として※1)でご紹介したようにetcフォルダ指定して開き、ここからhostsファイルをフォルダの外に取り出して作業する方法もあります。
ご紹介したファイル名を指定してダイレクトにhostsファイルを開く方法はPCでの設定変更作業に慣れていない人には作業が失敗した時のリスクがあるのでこれを嫌うSEは多いです。事前にバックアップを取ってから作業すればOKなのですが、それでも抵抗がある人にはetcフォルダから取り出して作業する方法がおすすめです。

ちなみにブラウザの設定でプロキシ経由にしていると、アプリケーションであるブラウザのプロキシ設定の方がhostsファイル内の記述より優先されてしまうので、ブラウザの設定からプロキシを外しておきましょう。検証用にブラウザを使い分けるのも作業が楽になるコツです。

また自宅にある自分専用のPCでしたら変更保存作業の際、権限の設定でつまずいても自分でwindowsやファイルの権限を付与して設定し直せばよいですが、会社等のPCで作業する場合は注意してください。事前に作業用のサーバーやPCに付与されているwindowsの権限設定とセキュリティレベルをチェックしましょう。管理者権限がなければ変更、保存はできないので事前にIT担当に連絡が必要です。万が一変更できても変更する場合は必ずIT担当に確認、許可をもらってから作業しましょう。検証用の環境を事前に会社から用意してもらっていれば問題なしです。


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