ポケットWi-Fiなど、今では持ち運びができるWi-Fiを提供する通信会社が多くなりました。公衆無線LANなどは不安定な動作であるため、外出先でも安定した通信をしたいという人に多く持たれている傾向にありますが、他にもどの様なメリットがあるのでしょうか。
そこで持ち運びができるWi-Fiのメリットと、オススメの商品プランを紹介したいと思います。
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持ち運びができるWi-Fiとは?

今では多くの通信会社がサービスを提供するに至っており、その需要はサラリーマンだけでなく、家庭でも導入されるほど。サービス内容にも各社で異なっていますが、基本的に使い放題かつ低料金を特徴としています。
ソフトバンクグループのポケットWi-Fi
世間では持ち運び可能なWi-FiのことをポケットWi-Fiと称していますが、実はY!モバイルが提供している通信サービスの名称を指します。
ポケットWi-Fiの大きな特徴は、通信で使用している周波数帯が800MHzと高速帯域ではないものの、壁などの遮蔽物があっても電波が通りやすくなっています。そのため屋内での利用が多い人に向いているWi-Fiとなり、この点では大きなアドバンテージを得ていると言えます。
KDDIグループのUQ WiMAX
KDDIグループ傘下のUQ WiMAXが提供する通信は、2500MHzという高い周波数帯域を使用しており、高速通信を実現しています。
WiMAXが使用している回線はストレスなくインターネットを利用したい人に適していますが、遮蔽物が多い屋内などでの使用では、通信が不安定になりがちです。屋内など回り込みが必要な環境では通信が弱くなりますが、遮蔽物の少ない屋外での環境であれば、その真価を発揮してくれます。
持ち運びができるWi-Fiを選ぶことのメリット

携帯電話などに見られる通信制限の上限が設定されておらず、これによりインターネットを利用し放題の状態となります。
また一つの端末で家族全員がインターネットを利用できたり、外出先では友人たちと通信を共有することができます。
月々の料金を安く抑えられる
持ち運びができるWi-Fiの強みは、月々の料金の低さです。
一般的なインターネット回線を自宅に設置する場合、月々4500円~5000円程度の料金が発生します。しかしWi-Fiであれば月額2500円からと安く、家計を圧迫する心配もありません。
実は地下鉄でも通信が可能
意外と知られていない事実として、持ち運びができるWi-Fiは地下鉄でも利用することができます。
東京では通信環境が整えられたことで利用ができますが、その他の地域では未だ繋がらない状態となっている場所もあります。また通信速度が低速になることもありますが、移動が多いサラリーマンにとっては心強い情報となるのではないでしょうか。
オススメWi-Fiの料金プランは?

- 通信制限の有無
- 通信速度のスピード
- 月々に掛かる料金
これらの点を意識して、自分に合ったプランを探すといいでしょう。また同時に対応エリアも確認しておけば、契約した際に繋がらないといった問題に見舞われることが無いため、同時にチェックすることをオススメします。
Y!モバイル
Y!モバイルは月々の料金を抑えたいという人に向いているWi-Fiプランとなっています。業界最安サービスを謳っており、「初期費用無し」「端末料金無し」「送料無料」という3ポイントが挙げられ、月々の料金は2020円となっています。
ただし、このプランを利用するためにはYahoo!IDが必要となっています。また7GBまでの通信制限があるため、用途としては外出先でサブ端末として持ち運ぶことが想定されます。
UQ WiMAX
UQ WiMAXは通信制限がなく、かつ高速通信を特徴にしている通信サービスです。KDDIグループ傘下の会社であるため、比較的安定して通信ができます。
基本的には月々の料金が4380円ですが、契約者がauユーザーである場合は最大934円の値引きが行われます。
またWiMAXのもう一つの特徴は、基本的に無線接続を行うWi-Fiを有線でも使用することができる点です。専用のクレードルという端末を購入するだけで有線接続が可能になるため、Wi-Fiに対応していない機器でもインターネットに繋げることができます。
端末を無料手に入れるチャンス

新たに端末を購入する必要もなく、またインターネット回線の工事とは違って即日使えるようになることもあり、今では多くの人が持ち運びができるWi-Fiを導入しています。
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