SNSや色々なありとあらゆるサービスを活用する上で必ずついて回るのが、「パスワード」という存在です。パスワードを設定するシーンはスマホが普及してから格段に増え、パスワードの管理も複雑となりつい忘れてしまいがちです。
ツイッターのパスワードも忘れてしまう方が多く、ログインが出来なくなってしまうという方も多いです。そこでこちらでは、ツイッターのパスワードを変更する方法と、ツイッターのパスワードを忘れてしまった際の対処方法についてご紹介致します。
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強力なパスワードの作り方
まずは、強力なパスワードを作るためのコツについてご紹介致します。ここで言う「強力なパスワード」とは、第三者に知られにくいパスワードのことを指します。
8文字以上のパスワード
設定するパスワードは、長いほうがパスワードの安全性が高まります。そのため、最低でも8文字以上のパスワードを設定するように心がけましょう。また、パスワードを作成する際は文字と数字を混ぜるとパスワードの強度が増します。
こうしたパスワードを、2~3種類ほど作成して覚えておくとパスワードがあまり被ることなく設定できます。万が一パスワードが第三者に漏れてしまった場合、全て同じパスワードにしていると鍵をかけていないのと同じ状態になってしまいます。
そのため、いくつか強力なパスワードを作成してなるべくサービスごとにパスワードを変更することをおすすめします。
個人情報を入れない
パスワードを作成する際についやってしまいがちなのが、名前や生年月日などの個人情報をパスワード内に入れてしまうことです。確かに自分自身の個人情報が入ったパスワードであれば覚えやすいですが、それと同時に第三者にバレやすいパスワードにもなってしまいます。
そのため、パスワードに個人情報は基本的にNGです。
小文字と大文字を使い分ける
強力なパスワードを作るためには、小文字と大文字を織り交ぜるとより効果的です。個人情報を入れるのはおすすめしませんが、部分部分で大文字と小文字でランダムに分けられていれば第三者に推測されにくいパスワードとなります。
なるべく意味のないランダムな文字と数字で、ランダムに大文字と小文字を織り交ぜると強力なパスワードが完成します。
ツイッターアカウントのパスワードを変更する方法
続いて、ツイッターアカウントのパスワードを変更する方法についてご紹介致します。パスワードを変更する方法はパソコンから行う場合とiPhoneやAndroidといったスマホから行う場合で多少やり方が異なるため、それぞれに分けて方法を見ていきましょう。
パソコンから行う方法
パソコンからツイッターのパスワードを変更する場合は、基本的にはWebブラウザからツイッターにアクセスしてログインをします。
- 画面右上のアイコンをクリック
- 「設定とプライバシー」をクリック
- 画面左のカテゴリ内にある「パスワード」をクリック
- 「現在のパスワード」と「新しいパスワード」を入力
- 「変更を保存」をクリック
パソコンからツイッターのパスワードを変更する場合は、上記の方法で変更することが可能です。普段スマホでツイッターを使っていると、パソコンの画面では操作に迷うことがあるかもしれませんが、数ステップで簡単にパスワードを変更できるようになっています。
iPhone・Androidから行う方法
続いて、iPhoneやAndroidといったスマホからツイッターのパスワードを変更をする方法についてご紹介致します。
- ツイッターアプリを起動してアイコンをタップ
- カテゴリ内にある「設定とプライバシー」をタップ
- 「アカウント」をタップして「パスワード」をタップ
- 現在のパスワードを入力してから、新しいパスワードを入力
- 「パスワードを変更」をタップ
スマホからパスワードの変更を行う場合は、普段見慣れた画面から行うことが出来るためツイッターのパスワードの変更がスムーズです。いずれの場合も現在のパスワードを覚えていることが前提であるため、パスワードを忘れてしまった方は次の方法を試してみましょう。
次ページ:パスワードも登録メールアドレスも忘れてしまった場合の対処法
パスワードも登録メールアドレスも忘れてしまった場合の対処法
パスワードや、ツイッターに登録しているメールアドレスを忘れてしまった場合は、ツイッターにログインをすることが出来なくなってしまいます。そこで、そういったパスワードやメールアドレスを忘れてしまった時の対処法について見ていきましょう。
パスワードをリセットする
ツイッターのパスワードや登録メールアドレスを忘れてしまった場合は、パスワードのリセットを行いましょう。ログイン画面で「パスワードを忘れた場合はこちら」というリンクがあるため、そちらを選択してまずはユーザーの検索を行います。
部分的に表示されるメールアドレスから推測
ユーザーを検索する時には、「ユーザー名」「電話番号」「メールアドレス」のいずれかを入力して検索します。この場合はメールアドレスを忘れてしまっているので、ユーザー名を入力してユーザーの検索を行いましょう。
ユーザーがヒットすると、登録しているメールアドレスの初めの数文字が表示されてあとは隠された状態でメールアドレスが表示されます。そのため、登録しているメールアドレスはそちらから推測するしか方法がありません。
電話番号も登録しておこう
ユーザー名を入力してユーザーの検索を行って、使用しているアカウントがヒットしたとしても、登録しているメールアドレスは最初の数文字しか表示されません。メールアドレスにも心当たりがないという場合はアカウントにログインすることが出来なくなってしまうため、新しくアカウントを作るしかなくなってしまいます。
そのため、普段から使用している電話番号を登録しておきましょう。電話番号は登録メールアドレスと同じ機能を発揮するため、電話番号でログインしてあとから登録メールアドレスを確認するということが出来ます。
「パスワードを入力してください」と表示される際の正しい対処法
ツイッターでは、「パスワードを入力して下さい」という表示が出てきて、入力したは良いもののフォロー・フォロワーやツイートを正しく読み込めなくなってしまうという症状が発生することがあります。
これは、この画面でパスワードを入力させてパスワードを盗み取り、アカウントの乗っ取りを行おうとする悪意のある連携アプリの仕業であることが考えられます。そのため、ツイッターアプリを起動した時に「パスワードを入力して下さい」といった表示が出てきても、パスワードの入力は避けて下さい。
別の端末からログイン認証の設定を行う
ツイッターを起動した時に「パスワードを入力して下さい」と表示が出てきてしまった場合は、使用しているスマホやタブレット以外のパソコンなどのデバイスからツイッターを起動して、ログイン認証の設定を行いましょう。
ログイン認証を行うことで二段階認証となるため、連携している悪意のあるアプリからの乗っ取りを避けることが出来る可能性が高まります。ログイン認証の設定は、以下の操作方法で行ってみて下さい。
- ツイッターを起動・アクセスして「設定とプライバシー」を選択
- 「アカウント」を選択して「セキュリティ」を選択
- 「ログイン認証」を選択して、ONにするかチェックボックスにチェックを入れる
上記の方法で、ログイン認証の設定を行うことが出来ます。
連携アプリを解除してみよう
「パスワードを入力して下さい」という表示は、連携している悪意のあるアプリによって引き起こされていることが多いです。そのため、ツイッターと連携しているアプリを一度全て解除してみましょう。
原因がどのアプリであったかの追求は出来ませんが、ツイッターのアカウント乗っ取りの被害を防ぐことが出来ます。
まとめ
いかがでしたか?
ツイッターをはじめ、アカウントの管理やパスワードの管理は今かなり重要なものとなっています。パスワードの管理がきちんと行えていないと、アカウントの乗っ取り被害にあってしまうことこともあります。
パスワードに生年月日などの個人情報が含まれている場合は、第三者に推測されにくい強力なパスワードを作成して、こちらでご紹介した方法でツイッターのパスワードを変更することをおすすめします。
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