乗っ取り被害なども相次ぐTwitterアカウントは、被害が拡大することを防ぐためにアカウントを削除しようかと迷う方も多くいます。
また、あまり使用しなくなったアカウントやSNS上での人間関係が上手くいかなくなったアカウントの削除を検討する方もいます。
そこで、Twitterのアカウントを削除する際の注意点3つと、Twitterアカウントの消し方や、アカウントが乗っ取りの被害にあった際にアカウント削除以外の対処方法についてご紹介致します。
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アカウントを削除する際の注意点3つ
まずは、Twitterのアカウントを削除する際の注意点からご紹介致します。注意点は大きく3つピックアップして内容を見ていきましょう。
アプリのアンインストールだけでは削除できない
ついやってしまいがちなのが、Twitterアプリのアンインストールという方法です。Twitterは、Web上にアカウント情報が記録されています。そのため、アプリをスマホからアンインストールしてもアプリからのアクセスが出来なくなったというだけで、アカウントの削除は行うことが出来ません。
アカウントの削除は、アプリの削除だけではアカウントまで削除することは出来ないため注意しましょう。
削除後、別アカウント作成の時同じメールアドレスは使用可能なのか
Twitterのアカウントを削除してからまた新しいTwitterのアカウントを作成する時、削除したTwitterアカウントで使っていたメールアドレスはアカウントの削除から30日後に設定できるようになります。
アカウントを削除してから同じメールアドレスでアカウントを登録しようとしても30日を経過していなければ同じメールアドレスを設定することが出来ないため、この点にも注意しましょう。
すぐに別のアカウントが必要な場合は、あらかじめ別のメールアドレスを用意しておくと良いです。
アカウントの復旧について
アカウントは、削除してから30日以内であれば復旧することが可能となっています。
Twitterアカウントの削除から30日間はTwitter上にアカウント情報が残ったままとなっているので、同じメールアドレスは30日間を過ぎないと設定できないという訳です。
逆に、30日間を超えると削除したTwitterアカウントの情報は完全に削除されるためログインも行えなくなります。
Twitterアカウントの消し方
それでは、Twitterアカウントの消し方についてご紹介致します。こちらでは分かりやすいように、AndroidとiPhoneに分けてTwitterアカウントを削除する方法をご紹介致します。
Androidからアカウントを削除する方法
まずは、Androidからアカウントを削除する方法について見ていきましょう。
- Twitterアプリを開きアカウントのアイコンをタップ
- 「設定とプライバシー」を選択
- 「アカウント」を選択
- 「アカウントを削除」をタップ
- 再度「アカウントを削除」をタップ
- パスワードの入力を行い、画面右下の「アカウントを削除」をタップ
- 「アカウントを削除しますか?」という表示が出てくるため、「はい、アカウント削除します」をタップ
Androidの場合は、上記の方法でTwitterのアカウントを削除することができます。ステップ数は多いですが、基本的には画面の指示に従って「アカウントを削除」をタップし続けるという方法です。
間違ってアカウントを削除しないように、アカウント削除までのステップが何段階にも分けられています。
iPhoneからアカウントを削除する方法
続いて、iPhoneからアカウントを削除する方法について見ていきましょう。iPhoneの場合は、アプリからのアカウント削除を行った上でさらにiPhone本体からも操作を行う必要があります。
アプリからのアカウント削除方法についてはAndroidと同じとなるためこちらではiPhone本体からの削除方法をご紹介致します。
- iPhoneの「設定」を開く
- 画面下までスクロールして、「Twitter」をタップ
- Twitterアプリ上から削除したアカウントをタップ
- 「アカウントを削除」をタップ
- 再度「アカウントを削除」をタップ
iPhoneの場合は「設定」からもTwitterアカウント削除の操作を行う必要があるため、iPhoneを使用している方は見落としがないよう気を付けましょう。
アカウントを復旧する方法
Twitterのアカウントは、上記でもご紹介したようにアカウントの削除から30日以内であれば再度ログインするだけでアカウントを復旧することが出来ます。アカウントを復旧させるとTwitter運営からメールが届くため、内容を確認しましょう。
アカウントを復旧させてからすぐは、フォロー数やフォロワー数が正しく表示されないことがあります。こうしたエラー表示となるのは初めのうちだけですが、何日か経過しても正しく表示されない場合はTwitter運営に問い合わせてみましょう。
次ページ:パスワード・登録メールアドレスを忘れてしまって削除できない場合の対処法
パスワード・登録メールアドレスを忘れてしまって削除できない場合の対処法
続いて、Twitterのパスワードや登録しているメールアドレスを忘れてしまってTwitterアカウントの削除が行えないときの対処法をご紹介致します。Twitterアプリでは基本的にログインしたままの状態となるため、ついパスワードを忘れてしまいがちです。
ログイン中にパスワードがどうしても思い出せない時の対処法をご紹介します。
パスワードをリセットする
Twitterアプリからログインしているアカウントのパスワードがどうしても分からなくなってしまった場合は、パスワードのリセットを行いましょう。パスワードのリセットはTwitterにログインしながら行うことが出来ます。
パスワードをリセットして再設定するとTwitterのアカウントを削除する時に必要なパスワードを手に入れることが出来るため、Androidで行う場合とiPhoneで行う場合に分けてご紹介致します。
Androidでパスワードをリセットする方法
初めに、Androidでパスワードをリセットする方法をご紹介します。
- Twitterアプリを開きアカウントのアイコンをタップ
- 「設定とプライバシー」を選択
- 「アカウント」を選択
- 「パスワード」を選択
- 「パスワードを忘れた場合はこちら」を選択
- 「メールアドレス」「電話番号」「ユーザー名」のどれかを入力してユーザーを検索
- アカウントが見つかったら「続ける」を選択
- Twitterに登録しているメールアドレス宛にメールが送られてくるのため確認
- メールを開いて「パスワードをリセットする」を選択
- 新しいパスワードを入力して「送信」を選択
ステップ数は多いですが、Androidの場合は上記の方法でパスワードをリセットすることが出来ます。
iPhoneからパスワードをリセットする方法
続いて、iPhoneからパスワードをリセットする方法をご紹介します。
- Twitterアプリを開きアカウントのアイコンをタップ
- アカウントの右にある「…」をタップ
- 「作成済みのアカウントを使う」を選択
- 「パスワードをお忘れですか」を選択
- 「メールアドレス」「電話番号」「ユーザー名」のどれかを入力してユーザーを検索
- アカウントが見つかったら「続ける」を選択
- Twitterに登録しているメールアドレス宛にメールが送られてくるのため確認
- メールを開いて「パスワードをリセットする」を選択
- 新しいパスワードを入力して「送信」を選択
iPhoneの場合は、上記の方法でパスワードをリセットすることが出来ます。Androidに比べて若干ステップ数が少ないですが、iPhoneでもAndroidとほとんど同じ操作を行います。
アカウントを乗っ取られた場合の対処法3つ
最後に、アカウントを乗っ取られてしまった場合の対処法を見ていきましょう。TwitterをはじめとするSNSのアカウント乗っ取りの被害は相次いでいるため、アカウントの削除を検討する方も多いです。
ですが、アカウントを削除する前にできる対策があります。
パスワードを再設定してみよう
はじめに行える対処法は、パスワードの再設定です。パスワードを再設定するためにはパスワードのリセットを行う必要があるため、Androidを使用している方もiPhoneを使用している方も上記のパスワードリセットと同じ操作を行いましょう。
連携アプリをリセットしてみよう
Twitterが乗っ取られる原因の多くは、連携しているアプリからパスワードが流出してしまいTwitterでも使われるというケースが多いです。そのため、Twitterと連携しているアプリが多い場合は、一度Twitterと連携しているアプリの連携を解除してみましょう。
どうしても解決しない場合は…
これらの方法を試してもどうしてもアカウントの乗っ取りが解決しない場合は、アカウントの削除を行いましょう。アカウントを削除する場合は、上記でご紹介した注意点に注意して行いましょう。
まとめ
Twitterのアカウント削除は、以前まではWebブラウザからしか行うことが出来ませんでした。ですが、Twitterアプリからもアカウントの削除を行うことが出来るようになったため、気軽にアカウントの削除を行えるようになりました。
ですが、アカウントの削除を行う際は30日ルールなど注意が必要な点もあるため、アカウント削除の方法だけでなくアカウント削除の注意点も踏まえて安全にアカウントの削除を行いましょう。
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