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パソコンで画面が真っ暗になった際の解決方法【windows10の場合】

Windows10においても、画面が急に真っ暗になってしまうというトラブルが起きることがあります。これは画面描写を担っているグラフィックドライバーに何らかの以上が発生したことを意味しています。

再起動などの簡単な操作でシステムの不具合が修復される場合もありますが、場合によっては、既存のグラフィックドライバーを一度削除して新しくインストールすることが必要な場合もあります。

本記事では、画面が真っ暗になってしまった場合の対策を優先順位順でご紹介しています。本記事で紹介している対策を上から順番に実行していただき、いち早く画面を正常な状態に戻せるようにしていきましょう。

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【優先順】Windows10の画面が真っ暗になった場合の解決方法5つ

Windows10では起動後に画面が真っ暗になってしまい、カーソルだけが見えている状態になることがあります。これは、ソフトウェア等の何らかの不具合によって、画面を描写する役割を果たしているグラフィックドライバーに何かしらのトラブルが起きていることが原因です。

グラフィックドライバーのトラブルで画面が真っ暗になってしまっている時は、再起動などの簡単な対応で解決する場合と、グラフィックドライバーの修復を必要とする場合の二つの種類に対応が分かれます。

まずは画面が真っ暗になってしまった時の対応方法について、優先順位別に下記でご紹介していきます。この順番で対応を実施していって、画面が正常な状態に戻るようにしていきましょう。

①再起動

再起動をすることによって、現在稼働中のタスクは一度終了し、起動後に再度稼働します。稼働中のタスクに何かしらのトラブルがあり、グラフィックドライバーにまで影響を及ぼしている場合には、こちらの対応方法で解決することができます。

まずは「Ctrl + Alt + Delete」を一斉に押して、メニュー画面が表示されるかを確認しましょう。メニュー画面が表示される場合には、「再起動」を選択して再起動を実行しましょう。

②タスクバーの実行ファイルを実行する

再起動を実行しても画面描写が戻らずに画面が真っ黒な状態が続く場合には、通常は画面下に横一列で表示されているタスクバーを管理しているファイルを実行し、正常に表示されるかを確認します。

タスクバーの実行ファイルはタスクマネージャーから実行しますので、まずは「Ctrl + Shift + Esc」を一斉に押し、タスクマネージャーを開きましょう。タスクマネージャーを開きましたら、メニューバーの「ファイル」を選択、続けて「新しいタスクの実行」を選択します。

「新しいタスクの作成」というウィンドウが表示されますので、「explorer.exe」と入力してタスクを実行しましょう。これでタスクバーの起動コマンドが実行されます。これでも画面が正しく表示されない場合は、一度グラフィックドライバーを再起動する必要があります。次の項目で見ていきましょう。

③グラフィックドライバー

ディスプレイに画面を描写する役割を担っているのがグラフィックドライバーですが、再起動やタスクバーの実行コマンドを実行しても画面が真っ黒な状態が改善されない場合には、一度グラフィックドライバーをリセットし、ドライバーを再起動させることが必要になります。

この作業は再起動にあたるため、現在のシステムはそのまま保全され、特に新しくインストールや設定を行うことは必要ありません。実行に当たってのコマンドは「Windowsボタン + Ctrl + Shift + B」になりますので、これらのボタンを一斉に押しましょう。

④別ユーザーでログイン

グラフィックドライバーの再起動を行っても画面が真っ黒な状態である場合には、別ユーザーのアカウントにログインをして正常に表示されるかを確認しましょう。別ユーザーで正しく表示されている場合は、問題のあるユーザーで稼働しているソフトウェアで何らかのトラブルを引き起こしていることになります。

別ユーザーでは正しく表示されるという状態であれば、別ユーザーの状態で一度再起動を実行し、別ユーザーのアカウントから問題のあったユーザーアカウントにログインして正常に表示されるかを確認しましょう。

ログインしているユーザーアカウントの変更は「Ctrl+Alt+Delete」で実行することができますので、これらのボタンを一斉に押しましょう。

⑤グラフィックドライバーを再インストールする

これまでの手順で画面が真っ黒な状態が改善されない場合は、グラフィックドライバー自身に問題が起きている可能性が高いため、グラフィックドライバーの再インストールを実行していきます。

画面に何も表示されないままでは何もすることはできないため、まずは自動修復機能を起動させて、セーフモードでパソコンを起動させます。具体的な手順は下記の通りです。

  • 電源を入れて起動画面が表示されたらすぐに電源ボタンを長押しして強制終了する
  • 上記手順を二回続ける
  • 三回目以降で起動画面ではなく「自動修復を準備しています」と表示されたら放置する
  • 「PCを診断中」と表示されるので引き続き放置する
  • 青い画面の「自動修復」が表示されたら「詳細オプション」を選択
  • 「トラブルシューティング」を選択
  • 「詳細オプション」を選択
  • 「スタートアップ設定」を選択
  • 「再起動」を選択
  • 再起動後に表示される「スタートアップ設定」画面で「セーフモードとネットワークを有効にする」を選択する
  • セーフモードでWindowsが起動される

これでセーフモードでWindowsを起動することができました。セーフモードでの起動が完了したら、次は既存のグラフィックドライバーを削除していきます。削除後に再起動を実施することで、Windowsが自動的に新しいグラフィックドライバーをインストールしてくれます。多くの場合はこの対応を実施することで、真っ暗な画面の状態を改善することができます。対応手順は下記の通りです。

  • 画面左下のWindowsアイコンを選択
  • 「デバイスマネージャー」を選択
  • 「ディスプレイアダプター」を選択して中身を開く
  • 表示されたグラフィックドライバー名にカーソルを合わせて右クリックする
  • 「デバイスのアンインストール」を選択
  • 「このデバイスのドライバーソフトウェアを実行します」にチェックを入れる
  • 「アンインストール」を選択する
  • 「ディスプレイアダプター」フォルダが消えているかを確認する
  • パソコンを再起動する

上記の手順を実行することで、既存のグラフィックドライバーを削除して、新しいグラフィックドライバーをインストールすることができます。グラフィックドライバー内部のシステムにトラブルがあった場合には、この方法を実行することで画面を正常に表示させることができるようになります。

これでも画面が真っ暗な状態が続いてしまう場合には、メーカーの修理サポートに連絡をして検査してもらうか、街のパソコン屋さんに見てもらうのが良いでしょう。メーカーサポートを受ける場合は保証期間内であれば無償修理を受けることができる場合もありますので、保証者がないか確認するところから始めましょう。

まとめ

Windowsでは画面描写はグラフィックドライバーと呼ばれるシステムが担っており、このシステムに不具合があると画面が真っ暗な状態となってしまい操作ができなくなってしまう場合があります。この問題に関しては、再起動で解決する場合もあれば、グラフィックドライバーの再インストールが必要な場合もありますので、順番に対策を実施していくことが必要です。

パソコンの画面が真っ暗になってしまい困っている方は、本記事を見ながら対策を実行していただき、画面が早く正常表示されるように対策をしていきましょう。


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