日本でのスマホ利用率はAppleのiPhoneがかなり高い割合を占めていますが、パソコンもMicrosoftのWindowsではなくAppleのMACを利用しているという方が多いです。
動画編集を行う方やイラストレーター、クリエイティブな活動を行う方はMACを仕事用のパソコンとして利用しているケースが多いです。
そんなMACですが、実は気づかないうちにウイルスに感染しているかもしれません。毎日仕事でMACを使用しているのであればウイルス対策はきちんと行っておきたいところです。
そこで本記事では、MACのウイルスチェックを簡単に行う方法とウイルス対策を行うための方法について、詳しくご紹介致します。
ぜひ参考にして、ウイルス感染のない安全な状態で使えるようにしましょう!
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あなたのMAC、ウィルスに感染していませんか?
まずは、お使いのMACがウイルスに観戦してしまった場合、どういった被害や症状が発生してしまうのかという点から見ていきましょう。具体的な症状を見ることで、ウイルス感染の恐ろしさが分かります。
SNSが乗っ取られて信用性がダウン
まずは、SNSの乗っ取りをされるという症状です。MACがウイルスに感染していると、SNSの情報を抜き取られて勝手に操作をされてしまうことがあります。乗っ取りの被害にあうと他の人へ悪影響を及ぼしてしまうため、かなり注意する必要があります。
また、SNSを仕事用として活用している方も多いため、SNSが乗っ取りの被害にあうと信用性を失ってしまうというリスクもあります。
メール情報やあなたのアイデアも流出する
ウイルスに観戦した状態で使用していると、メール情報を抜き取られて勝手に盗み見られることがあります。
仕事用として使用していると、まだ未発表の情報がリークされてしまったりアイデアや技術を盗まれてしまうという危険性があります。
金額要求されることもある「ランサムウェア」
ウイルスの種類に、「ランサムウェア」と呼ばれるものがあります。ランサムウェアに感染した状態だと、MACの操作が行えなくなったりご自分のデータが暗号化されて読み込みが出来なくなってしまったりする上に、金銭を要求されます。
口座に○○円を振り込まなければ症状が解決しないといった旨のポップアップが表示され、金銭を要求されると行った犯罪に巻き込まれてしまいます。
すぐにMACのウィルスチェックを行いましょう!
続いて、MACがウイルスに感染していないかを簡単にチェックする方法を見ていきましょう。MACがウイルスに感染した状態の時に発生する症状があればウイルスに感染していると考えるべきなので、そういった症状も併せてご紹介致します。
MACでいつも通りの操作出来るか
こちらは、上記でもご紹介したランサムウェアに感染してしまった状態です。通常、MACが操作できなくなるという事態はMACの故障以外では発生しません。
また、故障だとしてもある一定の機能やキーが反応しなくなるといった症状が多いため、心当たりがないのに完全に操作が行えないといった場合はウイルスに感染していると考えましょう。
「マルウェアに感染してしまった!どうすれば良い?」
マルウェアに感染してしまった場合も、ある画面からMACが操作出来なくなってしまいます。マルウェアは、ポップアップが表示されたりウイルス対策の注意喚起を行う広告やURLをクリックして悪意のあるウイスル対策ソフトをインストールしてしまうと感染の原因となります。
MACがマルウェアに感染してしまった場合は、マルウェアそのものを削除する必要があります。しかしながらマルウェアの特定は難しいため、もし感染してしまった場合は正規のウイルス対策ソフトを購入してマルウェアの削除を行いましょう。
ログイン通知で確認「不正ログイン」
こちらも上記でご紹介した症状のように、SNSや会員サイトに不正にログインされている場合はウイルスに感染していると考えた方が良いです。
TwitterやFacebookなどでは、別の端末でログインがされると通知が来る設定にすることが出来ます。
心当たりのないポップアップ表示の有無
ウイルス対策を訴えかける広告のポップアップや、インストールした覚えのないソフトのポップアップが表示されている場合も、ウイルスに感染している可能性が高いです。
そのため、心当たりのないポップアップが多く表示される場合は、お使いのMACがウイルスに感染していると考えても良いです。
ウイルススキャンで感染の確認
MACがウイルスに感染していないかどうかをチェックするための一番効果的な方法は、有料のウイルス対策ソフトを使ってウイルススキャンを行うという方法です。
ウイルスに感染しているときの症状が見られる場合は、ウイルススキャンを行ってみましょう。
次ページ:常に行おう!MACにウィルス感染されないための対策法を伝授
常に行おう!MACにウィルス感染されないための対策法を伝授
次に、MACがウイルスに感染しないために常に行える対策方法をご紹介致します。常に使うツールであるMACは、ウイルスに対して常に対策をとっておく必要があります。
信用できないポップアップやバナーをクリックしない
ウェブサイトを見ていると、ウイルスに感染しているという趣旨のバナー広告やポップアップが表示されることが稀にあります。
単に表示されているだけの状態であればまだ感染はしていませんが、こちらをクリックしてしまったり画面の指示に従って操作をしてしまったりした場合、ウイルスに感染することがあります。
そのため、信用の出来ないポップアップやバナー広告はクリックしないようにしましょう。
むやみにフリーWi-Fiに接続しない
外出先でMACを使う場合、フリーWi-Fiがあれば接続してしまうという方も多くいます。ですが、信用のできるスターバックスやマクドナルドなどのフリーWi-Fiでない場合は、悪意のあるフリーWi-Fiである危険性があります。
悪意のあるフリーWi-Fiに接続してしまうと、接続している間に乗っ取りをされてしまったりウイルスに感染してしまうことがあります。そのため、むやみにフリーWi-Fiに接続しないように注意しましょう。
有料のウイルス対策をソフトを導入する
やはり一番効果的な対策方法は、有料の信頼できるウイルス対策ソフトを導入するという対策です。ウイルス対策ソフトであればウイルスに感染してしないかをチェックすることが出来る上、万が一感染していた場合はウイルスを削除することも出来ます。
そのため、MACを安全に使いたいのであれば必要経費と捉えてウイルス対策ソフトを導入することをおすすめします。
潜む危険に備えて。MACがウィルス感染されないためのセキュリティソフト3選
最後に、おすすめのウイルス対策が行えるセキュリティソフトを3つご紹介します。どれもおすすめなセキュリティソフトであるためお好みのセキュリティソフトをインストールしましょう。
ノートン
ノートンは、セキュリティソフト業界の中でもかなり大手で有名どころです。そのため信頼性も高く、安心して利用することが出来ます。
また、動作も軽くてMACに負荷をかけないという特徴もあるため、おすすめのセキュリティソフトです。
カスペルスキー
続いておすすめするのは、カスペルスキーというセキュリティソフトです。ライセンス購入が基本的な購入方法で、同時にインストール出来る台数も多いのが特徴です。
MAC以外にもiPhoneやiPadにもインストール出来るため、1つ購入するだけで周辺の通信端末をほとんど全てケアすることが出来ます。さらにネット決済を行うときの保護も行ってくれるため、クレジットカード情報を入力する時にも安心です。
ウイルスバスター
最後におすすめするのは、セキュリティソフト業界の老舗ブランドとも言えるウイルスバスターです。ウイルスバスターの特徴はなんと言っても使いやすさで、パソコン初心者の方でも使いやすいように設計されています。
動作はやや重いというデメリットがありますが、日本国内でのユーザー数も多いセキュリティソフトです。
まとめ
いかがでしたか?
毎日仕事やプライベートで活用するMACは、常にウイルスの脅威にさらされています。そのため、ユーザー自身で常にウイルス対策を行う必要があります。
ウイルス対策を行うための一番の方法は、セキュリティソフトを導入するという方法です。この方法はコストがかかりますが、一番信頼できて安心できるウイルス対策方法です。
今回おすすめしたセキュリティソフトはどれもおすすめのセキュリティソフトであるため、ご自分の利用スタイルに合ったセキュリティソフトを導入しましょう。
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