Home / Mac / Macが立ち上がらない!そんな時に行うべき対処法と救助策8つ

Macが立ち上がらない!そんな時に行うべき対処法と救助策8つ

それまで普通に使っていたMacがいきなり立ち上がらないようになった、というトラブルに遭遇した人は多いのではないでしょうか?仕事で利用することも多いので、突然、起動しなくなってしまったら、故障を疑い、混乱する人も少なくないでしょう。一刻も早く立ち上がらせたいと思いますが、まずは自分でできる対処方法を考えてみましょう。

対処方法はいろいろとありますが、一つずつ試して、改善できるかどうかを確かめなければなりません。その上でどうしても改善できなければ、プロの手を借りることも考えなければならないですね。では、まず自分でできる対処方法を紹介しましょう。

スポンサードリンク

Macが立ち上がらない際の状況

Macを使用中にいきなり立ち上がらない状況になると、非常に困りますね。急ぎの仕事が入っている場合は特にパニックになってしまうでしょう。Macが突然立ち上がらなくなるとは、どんな状況なのでしょうか?いざという時に慌てずに対処できるように、その状況を把握しておきましょう。

  • ロゴマークが出てフリーズ

「じゃーん!」と鳴って、ロゴマークが出ますが、そのままフリーズしてしまう状況です。下にはギアマークがぐるぐる回っていますが、進捗バーが出たままで動かない状態になります。

  • 電源は入るけれど音がしない

これは電源ははいるけれど、「じゃーん!」という音がしない状況です。この音がしないという場合は、「電気的に起動する準備ができない
」状態にあります。

  • 起動音はするがそれ以上進まない

「じゃーん!」という起動音は鳴ったものの、グレーの画面で進まなくなる状況です。準備はできているけれど、OSに声をかけても反応がない状態です。OSにトラブルが起きている可能性があります。

Macが立ち上がらない原因

Macが突然、起動しなくなってしまうことがあります。そこにはどんな原因があるのでしょうか?原因を探ることで、対処方法も考えなければなりません。Macにはご存知のように、デスクトップ型とノート型があり、それによっても原因が違うこともあります。細かいことから見ていきましょう。

デスクトップ型Mac

デスクトップ型Macの場合、電源ケーブルが正しくささっているかをまず確認しましょう。iMacの場合などは電源ケーブルが外れていると電源を入れることができないため、掃除の際に抜けていたなどの原因もあり得ます。基本的なことですが、一番先に確認することです。

ノート型Mac

ノート型の場合、充電が十分に行われているか確認しましょう。MacBookの場合に、電源が点かなくなった際に充電が残っていたとしても、再度充電ケーブルを接続することで解決することもあります。充電ケーブルがささっていない場合は一度、充電ケーブルをMacにさしてみましょう。

ディスプレイのトラブル

起動音やドライブの動作音が聞こえなかったり、スリープLEDが光らない、「caps lock」キーを押しても点灯しない場合には、ディスプレイのトラブルが考えらえます。

電源のトラブル

MagSafeアダプタを利用しているのであれば、アダプタコネクタのLEDが点灯しているか、アダプタケーブルが断線や断線、接触不良を起こしていないかを確認しましょう。MagSafeアダプタのLEDがチカチカしている場合は、ケーブルが断線しかかっている可能性があります。

メモリバンクなどのトラブル

「ブーブーぶー」という3回の警告音を繰り返す場合はメモリバンクに問題が生じている証拠です。また、この警告音が4回の場合はブートイメージに、さらに5回の警告音の場合はプロセッサを使用できない状態にあります。

次ページ:Macが起動しない際の対処法

Macが起動しない際の対処法

さて、通常使っているMacがいきなり起動しなくなったら、仕事への影響などを考えると、一刻も早く対処しなければなりません。そんな際には、まずは自分でできる対処方法を考えてみましょう。

ケーブルの確認

デスクトップ型であれば電源ケーブル、ノート型であれば充電ケーブルが正しく接続されているかどうかを確認しましょう。最も基本的なことですが、掃除の際などに知らない間に抜けてしまっていることも少なくありません。まずは基本的なことから落ち着いて確認しましょう。

SMCリセット

電源ケーブル、充電ケーブルが正しくささっていても起動しない場合には、電源周りのリセットであるSMCリセットを行いましょう。SMCリセットは通常Macのファンが過剰に回転している場合や、ディスプレイのライト異常の場合などに利用できるリセット機能で、Macが起動しない際にも大いに役立つことがあります。

PRAMリセット

Macのメモリ部分のリセットを行う機能です。Macが起動できなくなった際にも有効な手段と言えるでしょう。基本的に起動時にトラブルがあった場合には、SMCリセットと同時に行うことをお勧めします。

セーフモード(セーフブート)

セーフモードを起動することで、Macの起動に最小限のシステムで起動を行うことが可能となります。Macが起動できない理由がそれ以外のシステムやデータ起因のケースではセーフモード起動で解決できる可能性があります。

リカバリーモード起動

Macが正しく起動ができないケースには、リカバリー領域から起動するリカバリー起動が可能かどうかを試みましょう。リカバリーモードで起動ができるのであれば、改善する可能性があります。リカバリーモードで起動することで、ディスクの修復やOSの再インストールなども可能ですので、ぜひ試してみましょう。

立ち上がらないMacからデータを救出する方法

いきなり起動できなくなったMacからせめてデータだけでも取り出したいという人は多いでしょう。仕事上やプライベートでも大切なデータが消えてしまうことは絶対に避けたいものです。そこで、ここでは起動できなくなったMacから大切なデータを取り出す方法を紹介しましょう。

ターゲットディスクモード

Macにはかつてより「ターゲットディスクモード」という動作モードが存在します。このモードにしたMacは外付けディスクとして動作するので、他のMacに接続すると、一般的な外付けハードディスクなどと同様に扱うことができます。

このモードは、OSが起動プロセスに入る前のファームウェアレベルで動作をするので、システム関連ファイルが損傷し、OSが起動しなくなった場合でもこのモードで動作させれば、Macの内部ファイルを取り出すことが可能となるのです。

OS X復元モード

何かを操作するたびに、数分間レインボーカーソルが回り続けてほとんど使い物にならなかったり、再起動しても状況が変わらない場合はディスク上のデータが破損している可能性が高くなります。この場合には、OS x復元モード(電源ON時にCommand + R)で起動すると良いでしょう。

ネットワーク経由でデータを救済

ターゲットディスクモードもだめ、OSも起動しないという場合には、ネットワーク経由でデータを取り出すことを試してみましょう。まずネットワーク上にsshサーバが起動しているLinux/Macホストを準備します。

そして、復元モードで起動したら、ユーティリティメニューからターミナルを起動します。シェルから「df」コマンドを実行し、/Volumes以下に「Macintosh HD」がマウントされているかをチェックします。

この時点でMacintosh HDがマウントできていないとなると、ファイルシステムが破損している可能性が高いので、専門家に任せるしかありませんが、見えているのであれば、データを取り出せる希望はあります。システムディレクトリはともかく、ホームディレクトリの中身だけでも復旧を試みてみましょう。

まとめ

大切なMacの突然の起動トラブルについて考えてきました。Apple社やプロの修理会社に依頼することは簡単ですが、急いでいる時にはまず自分でできることを試してみるだけの価値はあるはずです。いきなりのトラブルが起きても、パニック状態にならないために知識だけは備えておきましょう。


スポンサーリンク