近年、スマホやタブレットなどのモバイル端末が普及してきました。
そんな、スマホやタブレットをご利用の方の手軽なコミュニケーションツールとして、LINEは年齢層や性別にかかわらず幅広く使われているアプリではないでしょうか。
PC版LINEも利用できるようになり簡単便利なコミュニケーションアプリとして大きなシェアを確保していて、モバイル決済等にも利用の幅を広げています。
とは言いましても、スマホ等のモバイル端末をお使いの方でもLINEといったコミュニケーションアプリをまだ使っておらず、これからインストールして使い方を教えてもらうのもちょっとと気が引けている方もいらっしゃる筈です。
そこで本記事はLINEアプリのインストールから初期設定から基本的な使い方といった事までをご説明致しますので、是非ご一読いただいてLINEをご活用下されば幸いです。
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LINEの始め方~アプリダウンロード編~
LINEにはトークと呼ばれるチャット形式のもの以外も無料の電話やビデオ通話やタイムラインと呼ばれるSNS形式の日記、グループ登録を行って一斉通知する等いろいろな機能が有ります。
モバイル決済にも利用可能となっており、今後はさらなる追加機能の展開にも期待できるコミュニケーションツールです。
と言っても、まずはLINEアプリをダウンロードしてスマホやタブレットにインストールしなければ始まりませんので、まずデバイスタイプ毎にどういった手順になるかを整理しました。
スマホ版 iPhone・Android
iPhoneであればApp Store、Androidスマホであればgoogle playなどでLINEアプリをダウンロード・インストールすれば、LINEは利用可能となります。
インストーラの起動後には言語設定がありますので、の利用環境に適した言語を選択してください。
タブレット版iPhone・Android
以前のLINEにはタブレット向けのアプリとして「LINE for iPad」を利用していましたが、機能的な制限があり現在はiOS版LINEとして統一されたアプリになったので、iOS版LINEをインストールいただければ問題ありません。
また、LINEはAndroidの環境向けに最適化されたものは無いので、Google Playでアプリ検索したLINEをインストールしてください。
インストーラの起動後には言語設定がありますので、利用環境に適した言語を選択してください。
PC版
LINE公式サイトからWindows版LINE (Macの場合はMac版) をダウンロードまたはインストールしてください。
インストーラの起動後には言語設定がありますので、利用環境に適した言語を選択してください。
LINEの始め方~初期設定編~
LINEアプリをインストール後に利用する為の新規アカウント登録を行うのですが、それにはいくつかの登録方法があります。
その中から、「電話番号で登録」と「Facebookアカウント連携」の登録方法を以下にご説明します。
電話番号で登録
LINEのインストール後にスマホのホーム画面上にLINEアイコンが生成されるので、そのアイコンをタップし、LINEを起動してください。
起動後に新規登録をタップすると電話番号での認証となる確認メッセージが表示されますので、「OK」をタップして下さい。
登録された電話番号へのSNSに認証コードが自動送付されますので、LINEアプリ上の認証コード入力欄に通知された情報を入力する事で新規アカウント登録が行えます。
電話番号なしでも登録できる!Facebookアカウントで登録
前項で説明した電話番号での認証以外にFacebookアカウントを連携させる方法があります。
これはLINEアカウントの新規登録画面にて電話番号認証をタップせず「Facebookでログイン」をタップすれば、FacebookのIDとパスワードを利用してLINEの認証が行われます。
ここで注意事項となりますが、Facebookアカウントを利用してLINEの認証を行った場合でも電話番号もしくはメールアドレスの登録が必須になります。
登録手順上はまず電話番号登録が要求された際にキャンセルいただく事でメールアドレス登録に進みます。
LINE ID登録
LINEを利用する上で必要となる個人アカウントとなるIDですが、このIDはユーザの固有情報となるので情報漏洩時の為に設定されない方もいますが、友達登録などの利便性を考慮するとIDは登録される事を推奨します。
また、18歳未満のLINEユーザにはID登録が行えない制限がありますのでご注意下さい。
IDは英数半角文字で20文字までで任意に決める事ができますが、他のSNSアプリと同じものを利用すると悪意を持つ相手から迷惑メールなどが送付される懸念もありますので、LINEのみで利用するIDとして登録される事を推奨します。
友達の追加方法
LINEでの友達追加にはいろいろな方法がありますので、こちらではよく利用する簡単な方法をご説明します。
まず、QRコードを利用して友達追加する方法ですが、LINEアプリを起動してその他をタップして友だち追加画面を表示します。
その画面のQRコードをタップする事で読み取りモードになりますので、登録する相手のQRコードを読み込んで下さい。
自分のQRコードを表示する場合には「マイQRコード」をタップすれば画面表示されます。
読み込みが成功すると画面に名前が表示されますので、友達追加して下さい。
友達登録の相手と直接会っている状況であればQRコードより簡単な「ふるふる」という方法でも登録可能です。
この「ふるふる」という方法は位置情報サービスを活用して近くにいるLINEユーザの検索結果を表示するので、複数の検索結果がある場合は登録する相手を選び、友達登録すれば良いでしょう。
その他にもLINE ID検索での友達追加も可能です。これはLINE起動後にその他から友だち追加をタップしてID/電話番号の検索に進んでIDを入力し、検索すると友達追加したい相手が検索結果に表示される筈です。
もし、検索されない場合は相手が18歳未満であるかIDでの友だち追加を許可していないかのどちらかになります。
IDではなく電話番号でも追加する事が出来ますが、この場合は年齢認証が必須である事と検索回数に制限がある為、5回程度の検索を行うと一時的に利用不可となる様です。
登録出来たら実際につかってみよう!
上記手順にて一通りの登録作業は終了しましたので、早速LINEを使ってみましょう。
LINEにはさまざまな機能がありますが、特定の相手もしくはグループ内チャット機能のトークが非常に多く利用されていて、その中で文字以外のスタンプというものを利用して気持ちを表したりする事もできます。
若い方であれば文字より絵の方がより伝わるという事なのかも知れませんね。
また、LINEトーク相手と直接会話する機能も持っていますので、トークでは伝わりにくい内容については直接会話する事で正しく相手に伝える事も出来ます。
トーク方法
友だち登録を行うとトーク画面に登録情報がリストされますので、相手をタップするとトーク画面に移動してやり取りが出来るようになります。
通常は文字を入力すると画面下右側に紙飛行機のアイコンが表示されますので、そちらをタップする事でメッセージを送信する事ができます。
送ったメッセージにはその送信時刻が記録され、相手がメッセージを読むと「既読」という文字が追加されます。
トークでは文字入力は勿論ですが、画像送信やファイル送信(サイズと閲覧期間の制限有)も対応可能です。
LINEスタンプの使い方
前項にて少し触れましたが、LINEではトークを行う際に文字列以外に絵を送る事が可能で、これをスタンプと呼び多くの種類があり一般的なスタンプは無料で利用できますが、個性的なものは有料となっている場合が多いです。
無料のものはLINEアプリにもいくつか入っていてその他にも各種商品とのコラボレーションを行ったもの等もあります。
有料でのスタンプは実在の人物をデフォルメしたものやアニメのキャラクターを利用したもの等、スタンプを送ると音楽が流れるというMUSICスタンプ等も有り非常に種類も豊富です。
通話方法
LINEの特徴としてはトークの他に通話も出来る事が上げられます。
一般的な電話と大きな音声品質の差は感じられずにLINEの友だちとの間で音声通話が無料で利用出来ます。
基本的な操作はトーク画面上部にある受話器アイコンをタップすると「無料通話」と「ビデオ通話」のアイコンが表示されるので、音声のみの通話であれば無料通話をタップして相手に電話を掛ける事が出来ます。
もう1つのビデオ通話はカメラ機能がLINEと連携されている事が必要ですが、相手を見ながら会話が出来るメリットがあります。
音声のみの通話と比較して通信量が多くなりますので、利用時間帯によってはレスポンスが悪化する可能性があります。
まとめ
如何でしたでしょうか、改めてLINEアプリをご利用いただく際のダウンロード・インストールから認証作業を行い、メイン機能と言えるトークとスタンプ、それに通話機能についてご説明させていただきました。
LINEは既に一般的には幅広く利用されているコミュニケーションツールですので、最初は操作に戸惑ったとしても利用されていくうちに操作も慣れていくことになります。
今回ご紹介した機能以外にもたくさんの機能を持っているLINEですので、利用開始いただければより活用する幅が広がると考えられますので、まだご利用されていない方は是非インストールしていただき、身近な方とのトークから始めてみてはいかがでしょうか。
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