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iPhoneでの録音方法とは?おすすめボイスレコーダーアプリ5選

iPhoneには「ボイスメモ」という音声を録音するアプリがもともと備わっています。

基本アプリながら、その機能は必要十分以上のものをもっています。既に多くの現場で活用されていますが、さらに多様なニーズに対応できるようなボイスレコーダーアプリも続々と開発されています。

今回は、「ボイスメモ」の使い方のみならず、サードパーティー勢が送り出している特徴的なアプリのご紹介もしていきます。また、iPhoneでのボイスレコーディングのネックといわれている「通話録音」についても、触れてみたいと思います。

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iPhoneの標準アプリ「ボイスメモ」で録音するための3ステップ

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「ボイスメモ」は3つのステップをふめば、誰でも音声データを録音・保存することができるようになっています。その使いやすさがこのアプリの特徴でもあります。

ここでは録音完了までの3ステップ、そして保存したデータを編集・活用するまでをわかりやすく解説します。

ステップ1:アプリを起動

ホーム画面で「ボイスメモ」をタップします。デフォルトでは、「便利ツール」の中に入っています。

ステップ2:録音

中央にあるをタップすると録音が開始されます。このとき、ボタンの形状がに変化します。画面上段に縦軸:音量、横軸:録音時間、そして進行状況を表す青い縦線からなるグラフが表示されます。

録音を途中で停止する場合にはこのをタップすると一時停止となります。再開したいときはもう一度ボタンをタップします(ボタンの形状はになります)。

録音途中でiPhone自体の自動ロックによりディスプレイが消えることがありますが、録音自体はバックグラウンドで動いていますので止まることはありません。また、途中で別のアプリに移行しても、録音が停止することはありません。

録音は基本的にボタンをタップしない限り停止することはありません。

録音した内容を途中で確認することもできます。タップして一時停止ボタン()にすると、その左に▶ボタンが表示されます。これをタップすると、その時点で録音されたものが再生されます。

ちなみに録音できる時間については、iPhoneのストレージの空きがどれくらいあるかで違ってきます。ボタンをタップして止めない限り、ストレージの空きがなくなるまで録音が続きます。

具体的には、470KB/分のペースで容量を使っていくといわれていますので、1時間で28.2MB、1GBほど使うのにおおよそ37時間前後という計算結果となります。

ステップ3:データ保存

録音を終了したいときは一時停止にします。録音ボタン右に「完了」が表示されますので、これをタップします。

「ボイスメモを保存」というダイアログが表示されますので、保存したい場合はデータ名を入力のうえで保存を、保存せずに録音を終了させるときは「削除」をタップします。

「削除」をタップした場合、「録音を削除」という確認のダイアログが表示されます。キャンセルをタップすると、「ボイスメモを保存」に戻ります。削除をタップすると保存せずに録音終了となります。

保存されたファイルは、ボイスメモ画面の下にリストとして表示されます。

録音したデータを再生する

リストとして表示された保存データ名をタップすると、再生画面となります。右の▶をタップすると、再生が始まり、再度タップすると一時停止になります。

次ページ:ボイスメモを編集する

ボイスメモを編集する

 

ボイスメモには、録音したデータの一部もしくは全部を編集する機能もついています。これを使うことで、より利用しやすい音声データにすることができます。

録音した一部を上書きする

録音したデータの一部を撮り直す(上書き)することができます。先ほどの「再生画面」下段中央に「編集」とありますので、それをタップします。

録音開始画面になります。グラフを左右にドラッグして、上書き開始位置まで青い縦線をスライドさせます。録音ボタンをタップして新たに録音を開始します。上書きされた部分はグラフ上で赤く表示されます。

トリミング・削除

不要な録音部分を削除することもできます。録音開始画面右側の「トリミング」マークをタップします。画面両端に赤い縦線が表示されますので、それをドラッグして動かし、削除部分を確定させます。それぞれの線の上と下についている「●」をもって動かします。

先頭部分を削除したい場合には、左側の赤い縦線を、末尾部分を削除したい場合は右側の赤い縦線をそれぞれ動かします。トリミングでは、その赤い縦線がある位置までを削除します。したがって、赤い縦線に挟まれた部分が残ることになります。

削除する部分が決まったら、右に表示されている「トリミング」をタップします。ダイアログが表示されますので、

「オリジナルをトリミング」「新規録音として保存」から選んでタップします。

「オリジナル~」を選ぶと、データが上書き保存され、「新規録音~」だと、トリミング前のデータを残して新規に編集したデータを保存することになります。

なお、途中部分を削除したい場合は、削除したい部分を赤い縦線で挟みます。この場合は、挟まれた部分以外が残ることになります。

削除する部分が決まったら、中央に表示されている「削除」をタップします。トリミングの時と同じようにダイアログが表示されますので、

「オリジナルから削除」「新規録音として保存」から選んでタップします。

「トリミング」「削除」ともに、「新規録音として保存」を選んだ場合、新たに作成されるデータは「○○(元データのタイトル)のコピー」となります。

データの一部分ではなく、全部(ファイル)を削除したい場合は、

➀再生画面右にあるゴミ箱をクリック
➁リスト画面で、左上の「編集」をタップ、もしくは対象となるタイトル部分を左にスワップして、削除をタップ

のどちらかを行います。

一度削除されたデータは復元できないので、注意して行うようにしましょう。

ファイル名変更

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既に保存されているデータのファイル名を変更することができます。

再生画面で、タイトル部分をタップします。カーソルが点滅し、右端に×マーク、下にはキーボードが表示されます。

タイトル全部を変えたい場合は、×をタップすると最初から入力できます。必要なタイトルを入力したらキーボードの「完了」をタップして終了です。

データを共有する

録音した音声データは、PCや他のiPhone、クラウドサービスなどに送って共有したり、他のアプリで読み込むことができるようになります。

再生画面左の共有ボタンをタップすると、送信手段と読み込めるアプリや、クラウドサービスのアイコンが表示されますので、録音データの容量や送信先などを考慮して必要なアイコンをタップします。

短い録音時間なら容量も大きくないので、メールやメッセージに添付して送れますが、長時間に及ぶものなどはiCloudなどのクラウドサービスにアップロードして共有した方がいいでしょう。

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iPhoneおすすめボイスレコーダーアプリ5選

 

ボイスメモは確かに優れたアプリで、これだけでも十分な働きをしますが、App Storeには他にも個性的で、より優れたボイスレコーダーアプリが公開されています。作業の効率や録音する対象などによって、アプリを使い分けるのも良いかと思います。

ここでは、数ある中からおすすめのボイスレコーダーアプリを5つ紹介いたします。

ボイスレコーダー 高音質ボイスメモ&録音

作:Studio Zebra 価格:無料
シンプルな操作性で使いやすく、無料でありながら、高音質に録音できるボイスレコーダーアプリです。

ボイスメモが持っているような基本的機能は網羅しながら、0.5倍~2.0倍までの再生スピード操作やファイル名変更など、録音後の作業にまで配慮したつくりとなっています。とりあえず基本レコーダーを、という場合に持っておきたい一本です。

ALON Dictaphne

作:ALON Software 価格:600円

日常生活のボイスメモから会議録、インタビューにいたるまで、あらゆるシーンに対応する機能を備えたプロ仕様のボイスレコーダーアプリです。

特にこのアプリならではの機能が、「無音時録音停止機能」です。会議などで議論が行き詰まり、長い時間、音声が発せられない(内容が何も入っていない)というような状況はよくあるものです。ムダに容量を食うばかりのシーンについて、アプリ側で自動的の録音停止できるようになっています。

また、録音中に電話が着信した場合に自動停止する機能もついており、録音途中で通話が割り込んでしまうことを防げるようになっています。

録音・再生中にブックマークをつける機能もあり、重要な箇所を瞬時に再生できるため、録音後の作業も効率的に行うことができます。

もちろん、バックグラウンド録音・再生やスリープ時機能、クラウドなどへのエクスポートも可能となっています。対応フォーマットはWAVとMP3です。

iRecorder Pro

作:SIMPLETOUCH LLC 価格:無料(無制限使用オプション:500円)

デザインはシンプルですが、あらゆるシーンで活躍する機能をもったプロ仕様のボイスレコーダーアプリです。他のアプリが持っている基本的な録音・再生機能はほぼ網羅しています。録音時間の制限はないため、長時間のインタビューなどに威力を発揮しそうです。

また、外部マイクのみならずヘッドセットにも対応しているので、音声メモの作成にはとても役立ちます。

録音後、外部にデータを送る際、長時間録音のために容量が大きくなってしまうことは多々ありますが、このアプリには自動トリミング機能が搭載されており、それらを分割して送信することが可能となっています。これがない他のアプリだと、自力で加工しなければならないので、その分作業時間短縮になるのは注目点です。

Awesome Voice Recorder

作:NewKline Co,.Ltd 価格:600円

録音のフォーマットが4種類(MP3、WAV、M4A、M4R)というのは他のアプリにはない豊富さです。

また、このアプリの特徴としては、データの管理に重点を置いているということがあげられるでしょう。録音した音声データはフォルダを分けて整理でき、さらに並び替えも可能になってるので、データの行方がわからない、どれがどれだか、というのを防ぐことができます。

そのデータの中で必要な部分だけい音声を切り取りファイル化する、複数のサウンドファイルを結合する機能、今どれだけデータを保存しているか、どれだけ録音しているか、保存容量を表示できる機能、などもこのアプリならではといえ、高音質録音だけでない、後の処理を非常に考えていることがうかがえます。

価格は600円となっていますが、1回購入しさえすれば、メイン以外のiPhone、iPad、AppleWatchなどのデバイスに入れることが可能となっているのも嬉しいところです。

Recoco

作:Yuji Fujisaka 価格:無料

「どのあたりであの発言してたんだっけ?」など、議事録などにおいて長い音声データの中から一部の発言を取り出さなければならない時など、音声データに目印がなくて困ったことが良くあると思います。

そのためにブックマーク機能が搭載されているアプリが多くありますが、「ここはこの発言」と一目でわかるようにはなかなかなっていません。

このアプリでは、音声認識機能を併用して、従来のタグ付けに加えて、自動文字起こしによるブックマークができるようになっています。

ただ、注意点としては、その音声認識機能自体の精度は決して高くはないので、あくまでも「参考程度」のもの。そこは残念であり是非改良してもらえれば、と思うところではあります。

基本的機能は他のアプリと同様に備えています。価格が無料なので、ちょっとした小さな会議の議事や日頃の音声メモには向いている一本ではないでしょうか。

次ページ:通話を録音するための裏技3選

通話を録音するための裏技3選

 

ボイスレコーダーとして優れた機能を持っているボイスメモですが、残念ながらiPhone本体での通話を録音する機能を持っていません。「言った」「言わない」を防ぐために、通話を録音したいと思うことが時にはあるでしょうが、現状においてはiPhone単体ではできないことになります。

その理由として、Appleの本社があるアメリカでは、通話録音は法律上禁止されている、ということがあります。

アメリカ以外でも、相手の同意なしで通話録音することを法律で禁止している国や地方は数多くあり、国際的な販売を行っているiPhoneとしては、通話録音機能をつける余地はなかったのではないでしょうか。

そうはいっても、録音しなければならない場面(相手の同意のうえ)も出てくるかもしれません。その場合はどうすればよいでしょうか。現時点で行える「裏技」をご紹介します。

TapeAcall

作:Epic Enterprises 価格:1000円(有料版)

まずご紹介するのは、通話録音アプリ「TapeAcall」です。通話録音アプリ自体が、前述の関係からか、App Storeでもあまり配布されていません。数少ない配布アプリの中で最も信頼性が高い、といわれるのがこのアプリです。

通話中にこのアプリの録音ボタンをタップするだけ、という簡単操作。録音データはiPhone本体ではなく、クラウド上に1年間保存され、必要に応じてMP3形式でPCにメール送信して受け取る形になります。

比較的使いやすそうなアプリですが、ただし注意する点がいくつかあります。

まず、このアプリはグループ通話機能を利用して録音する仕組みとなっています。現在、iPhoneを販売しているキャリアの中で、NTT docomoはこのグループ通話機能のサービスを行っていません。ですので、auおよびソフトバンクユーザーであることが条件となります。

また、このサービスはオプションであるため、事前の申込が必要となっています。利用する場合は、まず自分が加入しているかどうか確認しておきましょう。

「画面収録」機能を使い、LINEの音声通話を録音する

iOS11からついた機能が「画面収録」です。iPhoneを操作している様子を画面ごと録画してしまう機能で、追加で音声まで録音できるものです。

ただし前述のとおり、アメリカなどでは通話の録音は禁止されているので、この機能を利用して通常の通話を録音しようとしてもできないようになっています。そこで、利用するのが、LINEやSkypeなどのSNSを利用した無料通話です。

LINEで通話を開始したあと、この画面収録を開始します。その際、事前にLINEアプリ上で「iPhoneの基本通話との統合」をオフにしたり、画面収録の設定において「マイクオーディオ」をオンにする、イヤフォンをさす、などの準備が必要になります。

Skypeでも「統合された通話」をオフにすることで録音できるようになります。録音・録画されたデータは写真アプリ中の「アルバム」の中の「ビデオ」に保存されます。

iOS11以上で、しかもLINEやSkypeを利用していなくてはできない方法ですが、それさえクリアしていればかなりしっかりと録音できる方法です。

別売りの「デバイス」を使う

最も確実に通話録音する方法は、別売りの「デバイス」を利用する方法です。

一番オーソドックスなのは、「テレフォンピックアップ」を使った方法で、これは、テレフォンピックアップ(通話録音用のマイク)をICレコーダーにつなぎ、そのイヤホン部分を装着した耳に受話器をあてて、それを介して会話・録音するというものです。

テレフォンピックアップ自体はAmazonなどで1000円から2000円くらいで販売しています。また、つなぐICレコーダーも、3000円から5000円ぐらいで手に入ります。確かに通話録音できますが、iPhoneは単なる電話機の1つ扱いで、別にiPhoneでなくてもいいのでは?という感じがしないでもありません。

そこで、iPhoneを介して通話録音するデバイスがないか探すと、最近ではいろいろと登場しています。

リンクス社から発売されている「Call Recorder」は、iPhoneのLightningに接続し、通話を直接録音するデバイスです。録音したデータは付属のmicroSDカードに保存され、さまざまな媒体で利用できます。

また、専用アプリ「Call Recorder+」が用意されていて、これを使って外部へデータエクスポートすることもできます。価格は6980円(Amazonにて)となっていますが、最新のiPhoneX対応のものは13500円(Amazonにて)になっています。

まとめ

普段使う分には、iPhone標準のボイスメモで十分用が足りると思います。しかし、より業務の効率化を目指す、よりクリエイティビティーの高い仕事をする、などプラスアルファを目指すなら、有料アプリも視野に入れるべきだと思います。

通話録音もそうですが、サードパーティーのアプリをはじめ、たかが「録音」ですが、様々なニーズにあったツールが用意されるようになっています。

今回の記事を参考に、自分にあった方法を探し出してもらえたら、と思います。


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