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iPhoneにPCのPDFファイルを転送して閲覧する方法

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PDF(portable Document Format)ファイルは、登場してから今年(2016年)で23年経ちます。今や紙媒体に替わり、電子文書の代表格として広く活躍しています。紙媒体と比べてかさばらず、劣化することもなく、PCやスマホなどの端末に入れて持ち歩けるので便利ですね。

ここでは、PC上のPDFファイルをiPhoneに転送し、閲覧する方法についてご紹介します。方法は何通りかありますが、ここではオーソドックスに、iTunesを使います。他にも転送用アプリは複数あり、中にはiTunesで転送するより便利なものもあるのですが、有料のものも多く、よほど毎日、大量に転送するのでなければ不要かと思います。iTunesを使った転送は、多少の違いはあるものの、音楽ファイルの転送と同じような感覚で行えます。

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今回使用した環境

下記デバイスおよびOSを使用しています。バージョン違いにより若干の相違があるかもしれませんが、大きなところは同じです。

  • iPhone:iPhone5c,iOS9
  • PC:Windows7
  • iTunes:12.5.1.21

PDFファイル転送の手順概要

手順概要です。

  • 1.iTunesを起動する
  • 2.iPhoneとPCをLightningコネクタで接続する
  • 3.iTunes側でPC内のPDFファイルを取り込む
  • 4.iTunes側から、3)で取り込んだPDFをiPhoneへ転送する

では、1.から順を追って説明していきます。なお、1.と2.は逆でも基本的には問題ありませんが、iPhoneとPCの自動同期設定を外しておきたい/確認したい場合は、1.を先に実施してください。

1.iTunesを起動する

デスクトップ上の「iTunes」アイコンをダブルクリックするか、「スタート」→「すべてのプログラム」→「iTunes」→「iTunes」で、iTunesを起動します。
iPhoneを繋ぐ前に、iPhoneとiTunesが自動的に同期しないよう設定しておきます。

  • iTunesより、「編集(E)」→「設定」を選択すると、「デバイス環境設定」ウインドウが開きます
  • 「デバイス」アイコンをクリック
  • 「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない(P)」にチェックを入れる
  • setting
  • 【iPhoneとiTunesの同期について】
  • 自動同期設定している場合、PDFの転送を自動で行いますので、今必要のないものまで全部転送してしまいます。一旦同期が始まってしまうと、完了まで時間がかかることが多いので、自動同期させていない方が、作業がサクッと終わります。

2.iPhoneとPCをLightningコネクタで接続する

iPhoneのLightningポートと、PCのUSBポートを接続します。

接続箇所

iPhoneが認識されたか確認

iTunes側で、iPhoneのアイコンが出ていたら正しく認識されています。しばらく時間がかかることがありますので、すぐ出なくても、ちょっと待ってみてください。

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3.iTunes側でPC内のPDFファイルを取り込む

iTunesのライブラリへPDFファイルを追加する

すべてiTunes側から操作しますのでご注意ください。

  • 1) 編集(E)の真下にある部分(下記画像赤囲み部分)をクリックします。
  • live1
  • 2) 「ブック」を選びます。
  • live2
  • ライブラリが「ミュージック」から「ブック」に変わりました。
  • live3
  • 3) さらに、「ライブラリ」の「PDF」を選択しておきます。ほかのものを選択した状態だと、操作が反映されなかったり、されていても目に見えないことがあります。
  • live4
  • 4) 「ファイル」→「ファイルをライブラリに追加」を選択します。
  • 5) 「ライブラリに追加」ウインドウが開きますので、転送したいPDFを選び「開く」ボタンを押すと、PDFファイルがライブラリに追加されます。なお、下記のサンプルは自作のWordファイルをフリーのPDF作成ソフトを使ってPDF変換したものです。(ファイル名:PDFファイル.pdf。中身は”PDF FILE”と書いてあるだけです)
  • choice
  • *) 1)の状態から、PDFファイルを直接ドラッグして追加することもできます。PDFファイルの保存場所などから考えて、やりやすい方で実施します。得られる結果は同じです。
  • drug
  • 6) 下記画像は5)が終わった後の状態です。PDFファイルがライブラリに収まりました。これでPDFファイルをiPhoneへ転送できる準備が整いました。こうやって文字に書くと長そうですが、なれればすぐにできる作業です。
  • transcomp
  • 7) なお、この状態でPDFファイルを右クリックして「プロパティ」を選択すると、タイトル変更やコメント追加などの追記ができます。後々ファイルを整理するときに便利な機能です。
  • property1

4.iTunes側から、3)で取り込んだPDFをiPhoneへ転送する

いよいよ、iPhoneへPDFファイルを送り込みます。ここまで来たら、もう簡単です。

転送

PDFを右クリック→「デバイスに追加」を選択→「〇〇〇のiPhone」を選択します。すると、iTunes上部のアップルマークのところにインジケータバーが出て、転送状況が示されます。これが消えると転送完了です!

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iPhoneの操作

すでに転送作業自体は完了していますので、iPhone側の操作は転送されたPDFを見る作業だけとなります。

iPhone側でPDFファイルを見る手順

  • 1) 「iBooks」をタップします。
  • ibooks1
  • 2) 下の方にある「ブック」をタップすると、現在iPhoneが持っているPDFファイルの一覧が示されます。先ほど転送したPDFが表示されていますね。
  • ibooks2
  • 3) PDFファイルをタップすると開きます。グレーバックの白文字でファイル名、その下に内容が表示されています。複数ページある場合は、横へスワイプすると次ページを見ることができます。
  • ibooks3
  • *) 複数ページで構成されるPDFファイルの場合、上記の状態で画面上の”三”(赤で囲んだところ)をタップすると、下記の如く複数ページ表示に切り替わります。
  • ibooks4
  • *) 任意のページに対してマークを付けることもできます。PDFを開いた状態で、右上のマークをタップすると色が赤くなります。再度そのPDFを開くと、そのページに自動的に移動しています。前回の続きから読むときなどに便利です。複数ページに付けることも可能です。
  • shiori
  • なお、iBooksは基本的にiPhoneに最初からインストールされていますが、iOSのバージョンが古い場合はインストールされていないこともあるようです。その際はAppStoreよりインストールしてください。

メールに添付してみる

PDFを表示(1ページ表示)した状態で、□に↑のアイコン(下記画像赤囲部)をタップすると、メールやプリントを選べます。

mail1

「メール」をタップするとメーラーが起動し、新規メールにPDFファイルが添付された状態となっています。

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差出人(自分)のメールアドレスドメインが”@icloud.com”になっていますが、この部分をタップするとicloudか、キャリアドメインのアドレスかを選択することができます。

まとめ

iPhoneにPCのPDFファイルを転送する方法についてご紹介しました。最近はさまざまな場面で、紙媒体に替わってPDFファイルを使用することが増えてきました。PC上で読むのも画面が大きくていいのですが、場所を選ぶという欠点があります。iPhoneで読むことができれば、通勤通学時といったスキマ時間で見ることもできますし、自宅で寝転がってでも見ることができます。転送にはiTunesが必要でちょっと手間がかかりますが、覚えて損はしない操作です。ぜひ活用してみてください。


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