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見知らぬ間に通信してる!iPhoneモバイルデータ通信料の節約法8つ

iPhoneを利用する場合には、通信キャリアもしくはWi-Fiを利用してネットワーク接続を行いながら利用することが多いのではないでしょうか。しかし、アプリ等で利用者の目に見えているデータ通信はしていなくても、iPhoneそのものからの内部通信やバックグラウンドで動作中のアプリ通信等により、データ通信量は意外に多くなってしまっています。データ通信量は契約内容に従って利用者ごとに上限が決められてるので、可能な限り必要ではない通信をしないように設定したいところ。そこで本記事ではiPhoneにてデータ通信量を抑える方法をご紹介していきます。

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通信に関する予備知識

モバイルデータ通信とは

まずはモバイルデータ通信について説明していきます。モバイルデータ通信とは、一般的には携帯電話・スマートフォンやタブレット等で利用されているデータ通信を指す場合が多く、大手通信キャリアが準備した通信網を介して音声・データ・映像等のデータをやり取りしています。昨今広くユーザーに受け入れられている低価格を売りとしたMVNO等の格安SIMを展開する企業は、大手キャリアの準備した物理的な通信網を大口借用する事でサービス提供を行っています。

最近はモバイルデバイスからクラウドストレージサービスを使うといったネットワーク利用を前提としたサービスも数多く提供されており、Youtube等の動画配信サービス・オンラインゲーム等での高速・広帯域のモバイルデータ通信環境の需要が高まりつつあります。

モバイルデータ通信の設定

iPhoneにおけるモバイルデータ通信は基本的にすべてのアプリにて利用されるものなので、常に利用可能状態にしておくべきものです(※例外的に機内モード等の事故防止を目的にネットワーク利用そのものを禁止されている場合もあります)。

但し、iPhoneからのモバイルデータ通信すべてが必要であるかと言うとそうでもありません。先に触れた通りアプリからのデータ通信以外にもiPhoneそのものから行われているデータ通信もあり、普段の利用やアプリの動作そのものに影響を与えない場合は、通信を行わない設定にすることでモバイルデータ通信量を抑えることができます。

提供されているのはLTEが一般的

現在のモバイルデータ通信は4Gと呼ばれる高速通信規格が主流となっていますが、サービス主要都市部以外の地域では一つ前の3Gが利用されているところもあります。4Gは各大手キャリアからのサービスは独自の名前が付けられており、docomoは「Xi」、ソフトバンクモバイルは「SoftBank 4G LTE」と呼ばれています。

LTEに関しては従来の認識では3Gと4Gへの移行といった位置付けとして通信規格「3.9G」と考えられていましたが、世界的にLTE=4Gとして扱う通信事業者が多くなってきた為、現在は4Gを構成する通信規格の1つとして考えられています。

モバイルデータ通信をオフにすると制限されること

iPhoneでモバイルデータ通信がオフとなった場合、契約先キャリアから提供されるデータ通信が利用出来なくなります。その為、インターネットへの接続は不可となりますし、メールの送受信も行えないこととなります。スタンドアロンで利用するアプリ等は利用可能ですが、そのアプリがクラウドストレージと連携している場合にはファイルの読み出しが行えず、利用出来なくなります。

モバイルデータ通信をオフにしても利用できること

あくまでデータ通信のみオフにしていますので通常の音声通話は問題なく利用することが出来ます。電話をかけることも受けることも問題なく行えますし、SMSの利用も一部のキャリアを除いて利用可能となります。なお、Wi-Fiを利用出来る環境であれば、インターネット接続やメールの送受信・各種クラウドサービスの利用も行えるので、モバイルデータ通信量を抑える場合にはWi-Fi環境のご利用を推奨します。

データローミング機能

通常 iPhone等のスマホは契約先のキャリアが提供するネットワークにのみ接続し、モバイルデータ通信を利用することになります。このデータローミング機能は、契約先キャリア以外の通信事業者のネットワークも利用することが可能となる非常に便利な機能です。ただし、利用する際に注意しなければいけないことがあります。

データローミングは主契約先のキャリアではない通信事業者(海外を含む)を利用します。その為割引や定額といったサービスを受ける事が出来ないことがほとんどなので、通信費用が高額になってしまいます。従って、その為の対応策としてデータローミングをオフにしておき、事前に準備したプリペイドSIMと交換して利用するといった方法があります。

 

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iPhoneでモバイルデータ通信料を節約する方法8つ

それではここから、具体的にどのような方法でモバイルデータ通信を抑えることができるのかを見ていきましょう。

動画の再生時の設定を低画質にする

iPhoneで楽しむコンテンツには多くの動画が含まれていますが、この動画データをダウンロードするには比較的多くの通信容量を必要とします。データ通信利用量の上限を設定するご契約の方であれば、長時間の動作再生を行うと残容量が少なくなる場合もあります。そういった時には動画再生の画質を低画質にすることでデータ通信量を抑える事が可能です。動画コンテンツを楽しみつつもデータ通信量を抑えられる方法です。

SNSの動画の自動再生をオフにする

SNSをご利用の方であれば、投稿に埋め込まれている動画を自動再生する方が手間は掛かりません。しかし、モバイルデータ通信の上限が近い時にも自動再生がオンになっていると動画再生の為にデータ通信が行われてしまいますので、そのままにしておくと通信量の上限に達してしまうおそれがあります。動画の自動再生が必須でない場合には、動画の自動再生はオフにし必要に応じて手動再生することによってモバイルデータ通信を抑えることができます。

メールの受信設定を手動に切り替える

メール受信についても、メールアプリを見る度に受信確認を行ってしまうとその都度データ通信が行われてしまいます。現在は、メールでのやり取りは緊急連絡にはあまり利用されないと考えられますので、メール受信確認は手動で行っても大きな問題は起きないのではないでしょうか。また、手動更新に変更することで不必要なモバイルデータ通信も抑えることが可能となります。

メールの画像自動読み込み設定をオフにする

メールに添付された画像を自動的に読み込んでしまうと、画素数の大きな画像等はデータ通信量の消費も大きくなってしまいます。メールの内容によって受信したタイミングで添付画像を見る必要があるかどうかは判断できます。したがって、画像の自動読み込み設定をオフにし、急いで確認する必要がなければ後からWi-Fi等の環境で確認することで通信を抑えることに繋がります。

アプリのモバイルデータ通信をオフにする/Appのバックグラウンド更新を最低限にする

アプリは開発された後、バグ修正や機能改善等の仕様変更が随時行われます。こういった更新はセキュリティ関連の緊急対応が必要なもの以外は特に連絡されず、サイトポータル等への掲示で周知されアプリ稼働中にバックグラウンドで更新が行われることが多いのではないでしょうか。利用しているアプリが多い場合にはそうした更新処理で使われるモバイルデータ通信が膨大な量になってしまうと考えられます。したがって、自動更新処理の設定は対応必須のものだけに限定するようにすれば、データ通信量を抑制する効果があります。

iTunes Store/App Storeのモバイルデータ通信をオフにする

iTunes ストアやAppストア等の、アプリを検索・購入する機能においても、自動ダウンロード機能がオンになっている場合、iPad等にダウンロードした音楽等の更新データがiPhoneへ自動的にダウンロードされてしまいます。こうした機能も手動での対応が可能ですので、この設定はオフにしておくことが推奨されます。

モバイルデータ通信時にiCloudに同期しない

iCouldにデータをアップロードしている場合には、それらのデータ更新が行われた際、自動的にiCloudドライブへの更新がWi-Fiもしくはモバイルデータ通信を通して行われます。Wi-Fiが利用できない環境の場合には更新の都度データ通信量も増えていってしまいますので、iCouldへの同期はモバイルデータ通信を利用しない設定にしておくことがおすすめです。

Wi-Fiアシストをオフにする

Wi-Fi環境にてiPhone・iPad等をご利用されている場合には、Wi-Fiの電波受信状態が一時的に悪くなる時もあり得ます。その際Wi-Fiアシストがオンになっていると、モバイルデータ通信が代替として使われてしまい、データ通信量は増えてしまいます。利便性を重視せずモバイルデータ通信を節約したい場合には設定をオフにしておいた方が良いでしょう。

モバイルデータ通信料の確認方法

モバイルデータ通信料金を確認しながら、どの程度まで利用したかを判断されている方も多いのではないでしょうか。

ここで、どういった手順でモバイルデータ通信の利用料金を確認することができるか、大手キャリア毎にご説明します。

基本的な確認方法

docomo

docomoでのデータ通信料の確認は、dアカウントを利用して確認します。手順として、dメニュー>>My docomo(お客様サポート)>>データ量>>dアカウント(ネットワーク暗証番号)を入力する事で当月分の利用実績と料金が表示されます。

au

auでのデータ通信料の確認は、au IDを利用して確認します。

auポータルサイト>>メインメニュ―左上の[My au] >>メイン画面を下へスクロールの手順で利用料金の確認が行えます。詳細内容については、[料金明細を確認する]をタップすると詳細情報の確認が行えます。

softbank

softbankのデータ通信利用料の確認は、My softbankへの登録が必要です。確認手順として、 My softbankへのログイン>>画面右上のメニューにある[料金・支払い管理]>>請求金額が表示されます。

アプリでの確認方法

前項でご説明した利用料金の確認方法は、PC上でもご使用のモバイルデバイス上でも利用することができますが、キャリアによってはモバイルデバイス向けのアプリ提供されているものもあります。以下にいくつかのアプリをご紹介致します。

My Data Manager – 通信量節約

このアプリはデータ通信量を監視して使いすぎの時に警告を出してくれる優れた機能を持ちます。

警告するデータ量は個々に設定できますし、データ通信量はWi-Fi、モバイルデータ、ローミングの個別設定が可能です。通信量はグラフとして可視化することも出来るので、どの時期に使いすぎてしまったのかも一目瞭然です。

通信量チェッカー

テザリングを利用されている方であれば、データ通信量の上限には気を使うことでしょう。

そんな時、このアプリのように上限まで残りどのくらいかという情報を表示してくれるアプリは役立つのではないでしょうか。なお、残りのデータ通信量にて何がどのくらいの時間利用可能であるかといった情報も提示されますので、利用者にとっては有益な情報になるのではないかと考えます。

まとめ

iPhoneを利用する際のモバイルデータ通信について、どのような節約方法があるのかを説明してきました。お役に立つ情報はありましたでしょうか。

多くの方がモバイルデータ通信のご契約を定額サービスでご利用していると思うので、そのデータ通信量に関してどの程度まで使えるのかを管理し、データ通信量の上限到達による強制的な低速化を受けないように当記事の内容をご活用下されば幸いです。


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