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重い時にやってほしい!iPhoneメモリを解放する方法4選

iPhoneを使っていると何となく 「レスポンスが以前より遅い」 といった感覚を覚える方も多いのではないでしょうか。

これはiPhoneにて多数のアプリを継続して利用していると、iPhone内部でそれらの制御を行うメモリという作業領域に余裕が少なくなってしまいます。その為アプリの動作に影響(応答が遅くなる)が生じる事になっているのかもしれません。

多数のアプリを同時に処理する為にはメモリのある程度の負荷が掛かる事は避けられませんが、任意のタイミングでその作業領域を一旦消去(メモリの解放)してリセットする事で利用できる領域を増やす方法があります。

通常に利用出来ている状態でアプリのレスポンス速度に問題が無ければ対応不要ですが、明らかにレスポンスが遅いといった場合には以下にご紹介する方法を試してリセット作業を行ってメモリを解放する事でアプリの応答速度を元に速度に戻せる可能性があります。

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メモリ解放とは

メモリはアプリが動作する上で必ず必要となる作業領域となりますが、そのアプリの動作終了後に利用していた作業領域がきちんとクリアされない場合があり、そういった事が複数のアプリにて発生する事で利用可能なメモリ上の作業領域が徐々に少なくなっていく事が起こりえます。

その結果、十分な作業領域が確保できないアプリでの動作遅延(=利用者の体感的なレスポンスの遅さ)が発生する事になります。

それでは、どういった動作がメモリ上の作業領域を減少させる事になるのかをご説明します。

アプリの同時起動

iPhoneをご利用される場合はいくつかのアプリを並行して起動しておいて画面を切り替えながら使っておられると考えますが、こういった複数のアプリがメモリ上に作業領域を確保しているとその分大きな領域を確保する事になります。

また、並行稼働しているアプリの一部が終了した際にメモリ上の領域サイズの調整などが行われますので、そのアプリ終了時にメモリ上にクリアできない部分(利用できない領域)が生成されてしまう可能性もあります。

SafariやFacebookのキャッシュ

SafariやFacebookはやり取りした情報をキャッシュという形でアプリに格納していますので、長い期間アプリを継続利用しているとそのキャッシュデータがかなり蓄積される事になります。

アプリが動作する際にメモリ上の作業領域を使いますが、キャッシュが蓄積されているとアプリ自体の動作にもあまり良くない影響が出る場合があります。

Wi-FiやBluetoothでの探索機能

Wi-Fiの通信範囲を探索する機能やBluetoothで接続可能な状態を維持するという事もメモリに作業領域を確保して動作し続ける事になりますので、作業領域の圧迫の要因となりえます。

基本的にはWi-Fiが明らかに利用できないエリアと分かっている場合にはWi-Fiの接続先探索を実行しても意味がありませんし、Bluetoothに関しても接続待機状態を維持するにもメモリ上に作業領域を確保する必要があるので利用可能な領域を減らしてしまう要因になります。

メモリ解放するメリット

メモリ上にアプリの終了だけでは開放出来ない領域があるとその分新しく起動してくるアプリに割り当てられる作業領域が減る事となり、結果的にアプリの処理(応答)速度に影響を与えてしまいます。

そこで本記事にてご説明しておりますメモリの開放を行う事でメモリ上の領域割り当てがリセットされますので、新規に起動されるアプリへの作業領域が本来の開始点から割り当てられる事になり、以下に記載したようなメリットが生まれる事になります。

応答速度が上がる

iPhoneの操作でも内部処理の負荷が高いものについては、メモリ上の作業領域が少なくなる事で本来の応答速度が出せないといった事も考えられます。

作業領域が本来割り当てされる大きさであれば、必要なデータをメモリ上に展開する事が出来ますのでiPhone上のさまざまな操作での応答速度が本来の速度に戻る(体感的にはリセット前より早くなる)といった効果が期待できます。

アプリ起動が早い

前項に関連しますが、アプリの起動時にも十分なメモリ領域が確保されますので、起動に時間が掛かっていたアプリもリセットによるメモリの開放にてアプリの起動速度が向上すると考えられます。

次ページ:iPhoneでメモリ解放を行う方法

iPhoneでメモリ解放を行う方法

ご利用中のiPhoneにてメモリ開放(リセット)を行う方法はどういった手段があるのでしょうか。

メモリ開放機能をもったツールをインストールして行う事も可能ですが、まずはご利用中の状態ですぐに行える対応からご説明させていただきます。

1. iPhoneの電源オフ

最も簡単で確実な方法は、お手元のiPhoneの電源をオフにしていただく事です。

iPhone自体の電源を切る事でメモリ上に保持されている情報(揮発性情報と呼びます)は全て消去される事になりますので、アプリ終了でも残存していたメモリ上の利用出来ない領域も含めてクリアされる事になります。

2. アプリのキャッシュデータをクリア

Facebook などのアプリは動作が継続する事で徐々にキャッシュデータと呼ばれるものが蓄積していきます。

これは同じアクセス先に再度接続する場合にそのキャッシュデータを参照する事で短い時間でアクセスするといった役割を持つものですが、あまり過去のものが蓄積してしまうとアプリ自体の動作に影響を与えてしまう可能性がありますので、任意のタイミングでキャッシュデータを消去する事でメモリの利用率を下げる事が可能となります。

3. アプリのバックグランド更新オフ

利用するアプリが多い場合には、それぞれのアプリにおける更新情報を待機している事になりますが、その待機にもメモリの作業領域が割り当てられています。

特に急いでアプリを最新状態に更新する必要が無ければ、バックグラウンド更新をオフにする事でメモリの領域を節約出来ます。

4. アプリの再インストール

アプリによっては起動すると利用者が意識しない範囲でいろいろな情報を取り込み、アプリ自体のサイズが大きくなっていくものがあります。

キャッシュクリアの候で触れましたFacebookやLINE等がそれに当たるのですが、こういったアプリ自体のサイズ増加については部分的な削除対応は出来ません。

その為、クラウド上にデータが格納できるものであれば、アプリ自体を際インストールすればサイズを元に戻す事が可能です。

なお、アプリそのものに履歴データが格納されている場合には再インストールすると履歴データも消去されますので間違えない様に注意して下さい。

おすすめのメモリ解放アプリ3選

iPhoneのメモリ解放を行うやり方については前項にてご説明させていただきましたが、そのような機能を持つアプリも多数公開されておりApple Storeから入手する事が出来ます。

その中でもおすすめ出来るアプリを3つご紹介させていただきます。

1. IAssistant

非常に簡単なメモリ開放アプリでありかつ無料で利用できるので、評価も高い事もうなずけます。

アプリをインストール後に起動すれば、初期状態を円グラフと領域サイズの情報が表示されます。

システム用とユーザ用とで分かれ、ユーザ用のメモリは4色に色分けされています。

赤の「Wired」、黄の「Active」、青の「Inactive」、緑の「Free」を意味しており、アプリが起動されてしばらくするとメモリ領域が開放されて緑のFreeの領域が増加する事になります。

2. SySight

こちらもシンプルなユーザーインターフェースであり、起動するとバッテリー残量、メモリの空き領域、CPUを確認する事が可能です。

この状態ではメモリ開放が行えませんので、ウィジェットを開いてトップ画面まで移動して「編集」をタップし、「ウィジェットを追加」の中からSysightを選んで追加されたことを確認します。

追加を確認できたら右上の「完了」をタップするとウィジェットへの追加が完了します。

メモリの開放はウィジェット上のSysightを2,3秒ほどタップし続ける事でメモリ開放が行われますので、ホーム画面へ戻れば作業完了となります。

3. Dr.Memory

こちらのアプリはメモリを管理できる解放機能付きアプリとなります。

インターフェイスは横棒グラフを4色に色分けして管理している点は「IAssistant」と同様ですが、アプリ上に稲妻のアイコンが配置されていてそれをタップする事でメモリ開放が行われる事になります。

まとめ

iPhoneでのレスポンス悪化の原因とその対策となるメモリ開放の手順及びその機能をもったアプリのご紹介をさせていただきました。

iPhoneにて多数のアプリを起動して楽しむ事は非常に良い事ですが、あまりに多くを起動するとメモリの処理限界に近づく事なり応答速度の遅延が生じる事に繋がります。

利用しないアプリを起動させたままではメモリなどに負荷が掛かり続ける事になるので、使わないアプリは停止していただく事と任意のタイミングでiPhone自体の再起動もしくはメモリ開放アプリのインストールを行う事で、ご利用のiPhoneが快適に動作する様になるのではないでしょうか。


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