スマートフォンが一般的に利用される様になってからもやはりApple社製のiPhoneの人気は数あるスマートフォンの中でも名実ともナンバーワンを維持しているのではないかと感じます。
短いサイクル(1年前後)で新モデルが発売されておりますが、売れ行きが鈍化するという情報はあまり聞きませんので、買い替えややはり新モデルを使いたいコアなiPhoneファンの方などからの根強い需要もあると考えられ手堅い人気があります。
優れたデザインと使い易い機能を併せ持つiPhoneですので、やはり価格的にスマートフォンとしては高額となるのは仕方ありません。
そこで今回はiPhoneの最新モデルには拘らないが、出来るだけ安く入手して使いたいと考える方々のご要望に応えるべく中古iPhoneを購入する方法とその注意点についてご説明させていただきます。
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iPhoneを中古で買うメリット3つ
iPhoneの持つ基本機能は最新モデルと中古でもそう大きくは変わりません。
まず、操作性においては非常に優れている事は、スマートフォン自体のデザインといった点でも高い評価が得られています。
また、スマートフォンアプリにおいてもiOSしか対応していないものもありますのでiPhoneを利用する事で得られるメリットは多いのではないかと考えます。
価格的なメリット
先に触れておりますが、やはりApple社製スマートフォンとなりますので価格的には高額のカテゴリに入りますが、それは最新モデルを購入する場合であり、中古iPhoneであれば比較的購入しやすい価格帯での販売となっています。
最新モデルには手は出せないけど、中古であればそれほど無知をせずに比較的新しいiPhoneを購入できるチャンスがある訳です。
当然ですが、売れ行きが各モデルによって異なりますので、中古でも人気のあるモデルは価格が高くなる傾向等は起こり得ます。
Apple社製iPhoneというブランド
上記の価格メリットとは異なる観点ですが、その製品を作っているメーカーが好きという方もいらっしゃいますので、Apple社のiPhoneを使っているという事で心理的な満足感を得る事が可能です。
また、iPhoneの人気の高さに合わせて各モデルのアクセサリが数多く発売されていますので、自分の気に入ったアクセサリを付けられる中古モデルを選択する場合もあるのではと考えられます。
格安SIMを利用すればコストパフォーマンスは高い
中古iPhoneを購入しても通信キャリアと契約しなければ本来の機能は発揮できませんので、通信キャリアと契約する事が必要です。
従来であれば日本国内では3つの大手キャリアとの契約となっていたのですが、ここ近年に成長しているMVNOと呼ばれる格安SIMを提供するキャリアもあり、中古iPhoneを購入後に格安SIMを利用するといった非常にリーズナブルに利用可能ですので、前向きにご検討される事をおすすめします。
iPhoneを中古で購入する時の注意点4つ
多くの中古iPhoneが市場に出ていますが、流通している中古iPhoneが全て問題なく利用できるとは限りません。
問題なく利用できる中古製品をきちんと見極めてから購入しないと、購入後に思わぬトラブルに巻き込まれる事もあり、最悪の場合にはせっかく購入したiPhoneが使えない事にもなりかねません。
そういったトラブルを避けるための注意点を以下に整理させていただきましたので、中古iPhoneを購入される際にはそれぞれの項目をきちんと確認される事をおすすめします。
1. 白ロムかどうか
iPhoneの中古を購入する際に需要な点として、その中古iPhoneが白ロムかどうかを確認する必要があります。
白ロムとは以前の利用者情報が全て消去されており、新たに購入した方が問題なく利用できる状態になっているものを指します。
これにたいして赤ロムというものもあり、これは以前の利用者が代金を未納にしているといった事から購入してもすぐに利用できない状況にあるiPhoneを指します。
購入する際にはiPhoneに割り当てられているIMEI番号を確認し、それぞれの販売キャリアにてその番号を入力すれば中古iPhoneとして問題無く利用可能かを確認する事が可能です。
2. アクティペーションロックの解除有無
このロック機能は利用者以外の第三者がiPhoneを勝手に利用しないようにする仕組みとなり、解除するにはユーザのApple IDとパスワードが必要となります。
中古での購入時にこれが設定されていると購入してもロックを解除する事が出来ませんので、この設定も無効化(解除)されている事を確認して下さい。
3. SIMロック状態
国内の大手キャリアで販売されているiPhoneには顧客流出に対しての防止策としてSIMロック機能を搭載していますので、そのままでは購入者が自由に選んだSIMが利用できない可能性があります。
購入前にこのSIMロックが行われているか、またそのモデルのSIMロックが可能かどうかを確認しておく必要があります。
4. 端末保証の有無
iPhoneは新規購入から1年間はメーカー保証がありますので、中古iPhoneにおいてもその有効期限が残っている場合があります。
前述のIMEI番号の確認時に保証期間残の有無も併せてご確認下さい。
また、中古販売ショップ独自の保証を設けているところもありますので購入時の1つの選択肢として検討する事も可能です。
次ページ:iPhoneを中古で購入する方法
iPhoneを中古で購入する方法
中古iPhoneを購入するにはいくつかの方法が挙げられます。
購入する製品の実物を確認してから購入するパターンや時間などの節約からネットショップでの購入という手もあります。
最近は一般的になった感のあるインターネットオークションやネット上のフリーマーケットから中古市場価格より安い価格で購入する事も可能な場合もありますが、ご説明差し上げました中古iPhoneの購入時に注意する点は忘れないようにご確認下さい。
1. 実店舗販売の中古ショップ
やはり購入する際に実物を手に取って確認できる店舗を持つ中古ショップは安心できます。
見た目では分からないような細かい点も分かるといった事がメリットとして考えられますし、iPhoneを持ち帰る事が出来るという点でも安心して利用できます。
但し、中古製品を取り扱うという点では在庫が安定しにくい為、希望しているモデルが無いというデメリットもあります。
2. ECサイトの中古ショップ
中古iPhoneを扱うネット上のECショップもかなりの登録数があります。
ECサイトからの中古品購入は実店舗まで行く手間が省けるので時間的なメリットがあり、探した時に希望のモデルが無くても他のネットショップで見つける事が出来るといった探しやすさもあります。
但し、購入する際に直接iPhoneの状態を確認する事が出来ないという事と購入後にきちんと送られてくるか懸念が生じるといったデメリットもあります。
3. インターネットオークション・フリーマーケット
インターネットオークションやネット上のフリーマーケット等でも中古のiPhoneは取り扱いされています、タイミングが良ければ希望していたモデルを中古市場の標準的な価格より安く購入できる事もありますので、賢く活用する事が出来ればメリットがあります。
しかしながら、あくまでも個人間の売買となりますので、購入しても製品が送られずにだまし取られるといった犯罪行為も少なからず発生している様です。
きちんと取引が出来る相手なのかを見極める為にも取引実績ややり取りの内容をよく検討してご購入の要否を決めて下さい。
中古のiPhoneが買えるオススメサイト3つ
前項にてご説明しましたECサイトの中古ショップをご利用される方が多いかと考えますので、多くのインターネット中古ショップからお勧めできるサイトをいくつかご紹介させていただきます。
ムスビー
日本国内では最大規模の中古スマートフォンのフリーマーケットとなりますので、ムスビー自体は中古スマートフォンの販売は行っておらず中古販売事業者もしくは個人販売者と購入者間の仲介を行う事となります。
あくまでもフリーマーケットとなりますので、取引相手とは前述のようにきちんと確認を行ってから購入をご判断下さい。
全国に約800店舗のネットワークを持っていますので、中古iPhoneの在庫を十分に持ち実店舗での販売とネットサイトどちらでも販売されていますので、購入者にとっては利用しやすい中古ショップではないでしょうか。
こちらで購入した中古スマートフォンには30日間の保証が付けられる事も評価が高い理由の1つだと言えます。
Amazon
非常に有名なECサイトですが、中古のiPhoneも取り扱っています。
ムスビーとは違いAmazonサイト上で取引が行われますので、ある程度の信頼がおける取引相手から購入する事が可能となりますし、中古販売業者も多数登録されている様ですので選択肢が多いというメリットもあります。
まとめ
iPhoneの中古を購入する際にはどういった方法があるか、購入時に注意するべき点には何があるかをご説明させていただきました。
次に中古のiPhoneの購入先としてお勧めできる店舗とサイトをご紹介しておりますが、やはり中古iPhoneの購入にはどういった点を重要視するのか、許容範囲はどの程度か等をご自身で決めて探されるとご希望に合った品質の良い中古iPhoneに出会えるのではないかと考えます。
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