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キャッシュを削除するとどうなる?iPhoneでのキャッシュ削除法6選

iPhoneを長い間使い続けているとネット検索などを利用する際に購入当初よりも動作が遅くなった気がする、という経験は無いでしょうか。

これは長い間使用し続けることによりiPhone内部に「キャッシュ」と呼ばれるデータが蓄積されていくことが原因のひとつで、このキャッシュが蓄積され膨大になればなるほど、さまざまな処理に時間がかかってしまうのです。

キャッシュとはいったいどのような働きをするのか、そしてキャッシュの蓄積による遅延を解消するにはどうすればいいのか。今回はiPhoneのキャッシュの消し方とそのメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。

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キャッシュとは

キャッシュの蓄積によりiPhoneの動作が遅くなるというと、キャッシュはユーザーにとって邪魔な、とても悪いものに思えます。

しかし、iPhoneが邪魔なだけのものを蓄積する造りをわざわざするわけもありません。キャッシュの蓄積には当然ユーザーにとってのメリットもあるのです。

キャッシュとはいったい何なのか、iPhoneはなぜキャッシュを蓄積するのか、そして蓄積により動作が遅くなってしまうのはなぜなのかをまず理解しておきましょう。

キャッシュの役割:ブラウザが一時的に保存しているデータ

キャッシュとは「ブラウザが一時的に保存しているデータ」、または「データを一時的に保存する行為」そのものを指します。ブラウザでホームページなどを閲覧する際、通常であればホームページのデータをすべてダウンロードし、ブラウザに表示させることになります。

しかし、例えば検索エンジンなどのよく利用するホームページの場合、訪れる度に毎回すべての文章や画像などのデータをダウンロードしてブラウザに表示するのではとても効率が悪くなってしまいます。

そこで、一時的に訪れたホームページの文章や画像などを一時的にキャッシュとして保存しておくのです。

こうすることで、二度目以降の訪問時には文章や画像などのデータをキャッシュから呼び出すことにより再びダウンロードする必要をなくすことができるので、初回よりも早くブラウザに表示させることができます。

一度アクセスしたウェブページの画像が一回目のアクセス時より読み込みが速いと感じるのはキャッシュがデータをすでに保存しておいてくれるからなんですね。

iPhoneが重くなる原因:キャッシュがたまることで、動きが遅くなる

iPhoneは蓄積されたキャッシュの中から今現在必要な情報を拾い上げることでブラウザに表示させる速度やアプリの実行速度を向上させています。

ですので、蓄積された情報が多ければ多いほどその中から必要な情報を探すのに時間がかかってしまい、場合によっては初回の動作よりも時間がかかってしまいます。

つまり、情報を保持することで二度目以降の動作の際に表示を早くするためのキャッシュなのですが、あまりにも多くのキャッシュが蓄積されてしまうと逆に表示が遅くなってしまうのです。

これが長期間iPhoneを使い続けていると次第に動作が遅くなってしまう原因のひとつなのです。

iPhoneでキャッシュを削除する方法6選

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iPhoneを使用していて段々と動作が遅くなってきたな、と感じたらキャッシュが溜まりすぎている可能性があります。

蓄積された不必要なキャッシュを削除することによりiPhoneの処理速度が向上し、元の快適な状態に戻ることがあります。ここでは、蓄積されたキャッシュの削除方法をご紹介いたします。

iPhoneの機能による削除

さまざまなアプリをインストールすることのできるiPhoneですが、多くのアプリを導入すればするほどキャッシュは蓄積されていきます。

それぞれのアプリとそれに使用されるキャッシュはiPhoneの基本機能で紐付けされていますので、アプリを削除することで関連するキャッシュも同時に削除することができます。

使用しなくなった不必要なアプリの削除はもちろん、動作が重くなってきたアプリも一度削除し再度インストールすることでキャッシュの削除を行うことができます。

ただし、LINEのトーク履歴や連絡先、ゲームのデータなどアプリ内に保存されている情報がすべて削除されることになるので注意してください。

次ページ:アプリによる削除

アプリによる削除

公式App Storeに公開されているアプリの中にはキャッシュなど不要なファイルの削除をして動作の軽量化をする機能を持ったものがあります。

これらのアプリを利用することで手軽にキャッシュの削除が行え、iPhoneの動作を軽快にすることができます。中でも人気のあるアプリをいくつか例としてご紹介いたします。

長持ち節電バッテリー 快 -KAI- for iPhone

バッテリーの管理によるiPhoneの残り動作時間の管理やデータ通信量の管理によりパケットの使いすぎなどを防いでくれるアプリです。

機能の中に動作を軽快にするためのメモリ管理画面があり、こちらを利用することでアプリなどのキャッシュクリアをしてくれます。

見た目もシンプルで分かりやすいので、ついパケットを使いすぎてしまう人やすぐに充電が無くなってしまう人などは常駐ツールとしてインストールしておくのもいいかもしれません。

サクくま

こちらもバッテリー管理や通信量管理、メモリ使用状況の管理などの機能を持っています。シンプルで無機質な画面の多いバッテリー・メモリ管理アプリですが、このアプリで特筆すべきは何よりも画面の可愛らしさでしょう。

ファンシーで癒される見た目ながらも基本機能は充分に備えており、愛らしいクマのキャラクターが快適なiPhoneライフをお手伝いしてくれます。

節電バッテリーマニア

主にバッテリーとメモリ使用状況の管理に特化したアプリです。無駄な機能をできるだけ省いているためとてもシンプルで分かりやすい見た目になっています。メモリ消去もワンタップで可能で、動作が重くなってきたなと感じたときにも手軽に利用することができます。

バッテリーを長持ちさせるコツなどの小技を教えてくれるのもiPhone利用者にとっては嬉しいポイントです。

safariのキャッシュを削除する方法

デフォルトのブラウザであるSafariを利用しているユーザーは多いかと思いますが、このSafariのキャッシュを削除する方法も存在します。

  1. iPhoneホーム画面「設定」>一般>iPhoneストレージ>safariでどれほど容量を使用しているのか確認しておきましょう。
  2. iPhoneホーム画面の「設定」>「Safari」>画面下部にある「履歴とWebサイトデータを消去」を選択します。
  3. 再度確認が行われるので「履歴とデータを消去」をタップすればキャッシュ削除完了となります。

LINEのキャッシュを削除する方法

  1. LINEを起動し、「設定」を開きます
  2. 「トーク」>「データの削除」をタップします
  3. 削除したいデータを選択し削除ボタンをタップすれば完了です

※キャッシュデータを削除しても、トーク履歴やトーク内容が削除されることはなく、あくまで一時的に保存された再ダウンロードが可能なデータが対象となっています。

※「写真データ」「ボイスメッセージ」「ファイルデータ」のキャッシュについては、2週間の保存期間を過ぎても保存されなかったデータを対象に削除されます。

Twitterのキャッシュを削除する方法

多くの人は、Twitterをご利用していますよね。以前は、iOS版でのキャッシュ削除の方法は一度アンインストールして再度ダウンロードしなおす、という方法しかなかったようですが、現在はキャッシュ削除のみを行えるようになっています。

  1. Twitterアプリを起動
  2. タイムラインのページ左上の自身のアカウントのアイコンをタップ
  3. 「設定とプライバシー」>「データ利用の設定」をタップするとストレージを確認できます。メディアストレージでは一度表示された画像や動画などのメディアのデータを指し、ウェブサイトストレージはログイン情報などが保存されています。
  4. それぞれ、削除したいストレージをタップすれば削除が可能です。

もう一度ログイン情報などを入力するのは面倒、という方はとりあえずメディアストレージのみを削除するといいでしょう。多くの場合はこちらの方が大容量ですので、お試しください。

Instagramのキャッシュを削除する方法

Twitter同様SNSはアプリの性質上、キャッシュが溜まりやすくなっています。なんか最近iPhoneだけでなくインスタも重い、そう感じたならインスタの容量が圧迫している可能性は高いです。

Instagramのキャッシュを削除する方法はLINE、Twitterとは違い、機能として存在しません。そのため、一度アプリ自体を削除してキャッシュを一新する必要があります。

アプリを削除しても、アカウントまで削除されたりすることはないのでご安心ください。しかし、アプリ内の設定は初期の設定に戻ってしまうので、その点だけ注意が必要です。

次ページ:iPhoneでキャッシュを削除するメリット2つ

iPhoneでキャッシュを削除するメリット2つ

キャッシュとはどのようなものなのか、どうやって削除するのかをここまで説明してきましたが、実際にキャッシュを削除することでiPhoneにはどのような影響を及ぼすのかを知っておかなければ、本当に必要なときにキャッシュの削除を行えず、有効に使いこなすことはできません。

キャッシュを削除することによってiPhoneの動作がどのように変わるのか、あらかじめ確認しておきましょう。

動作が軽くなる

キャッシュの削除というものはいわばiPhone内部の大掃除のようなもので、要らないものを一度すべて捨ててしまい、どこに何があるのかをiPhoneが把握できるようにすることです。あるアプリを起動する際、数多くのデータの中からそのアプリを探すのでは起動に時間がかかってしまいます。

また、アプリを動作させている間にも「動作に必要なデータを探す」というiPhoneの行動は続いています。使用しなくなった不必要なデータを削除することにより、これらの工程にかかる時間を短縮することができるのでiPhone全体の動作が軽くなるのです。

ブラウザの検索やダウンロードが早くなる

SafariなどのWebブラウザを閲覧する際、一度訪れたホームページの画像データなどはキャッシュとして一時保存されています。これにより次に同じホームページを訪れた際には画像データのダウンロードの工程を省略できるので、その分だけ早くブラウザに表示させることができます。

しかし、キャッシュが大量に蓄積するとその中から目的のデータを探すのに時間がかかってしまい、画像データをダウンロードするよりも遅くなってしまう場合があります。

そこで、キャッシュを削除することで初期の状態に戻し、Webブラウザでの検索やダウンロードの時間を再び短縮させることができます。

iPhoneでキャッシュを削除するデメリット2つ

iPhoneでキャッシュを削除することで動作を軽くすることができますが、同時にキャッシュを失うことによるデメリットも存在しています。

これらのデメリットをしっかりと把握し、本当にキャッシュを削除しても大丈夫かどうか判断してから行うようにしましょう。

IDやパスワードなど、Webに保存していた情報が消える

キャッシュの削除を行うとそれまでに一時保存されていたデータをすべて失うことになります。

IDやメールアドレス登録などが必要な会員制のサイトなどでは一度ログインするとそのまま情報を保存してある場合が多いのですが、それらの情報も削除してしまうため、再度IDやパスワードなどを入力しログインしなおす必要があります。

キャッシュを削除したことにより登録していたIDやパスワードが分からなくなりログインできなくなってしまった、ということのないように必要な情報はあらかじめ別媒体などに記録しておくと保険になります。

Webを開いたとき、キャッシュ削除後の一回目だけ時間がかかる

キャッシュとして一時保存していたデータの中には画像などのダウンロードに時間のかかるデータも多く含まれています。それらを削除することでWebサイトの一度目の訪問の際には時間がかかってしまうようになります。

例えば、画像の多いWebサイトなどを開いたとき、本来ならばキャッシュに保存されているものを表示するだけなのでさほど時間はかかりませんが、キャッシュの削除を行った直後はそれらのデータがキャッシュに無い状態になっているので再ダウンロードをしなければいけません。

ですので、キャッシュ削除後に初めて訪れたWebサイトでは再ダウンロードの分、少し表示までに時間がかかってしまうのです。

キャッシュ削除以外の方法でiPhoneの動作を軽くする方法

キーボード 消去 消す 抹消 デリート パソコン pc デリートキー 削除 抹殺 消却 無視 消える 消し去る 取り除く 除く 除去 無くす なくす 取り去る 除去 葬る 闇に葬る 消し去る 始末 始末する 殺す 暗殺 取り消し 取り消す

キャッシュ削除以外にもiPhoneに一時保存されているデータを削除することで動作が軽くなる場合があります。動作が重くなってきたのでキャッシュを削除したけれどもいまいち改善されない、という場合にはこれらの削除を行うことで動作が改善される場合があります。

ただし、iOS10以降では設定からキャッシュの削除を行うと同時にこれらも削除されているので別途行う必要はありません。

クッキーの削除

クッキーとは

クッキーとはWeb閲覧の際に使用されるユーザー情報のことで、主に会員制サイトのログインIDなどの保存に使われています。

たとえば、通販サイトにアクセスした際にログイン状態からスタートできたり、カートに入れておいた商品がきちんと保存されているのはクッキーがそれらデータを保存してくれているからなんです。

そのため、余分なデータの削除により動作が軽量化されることもありますが、ユーザー情報の削除によりログイン情報なども消えてしまうので注意しましょう。次回以降アクセス時に、ユーザー情報を入力しなければなりません。

クッキーの削除方法

iPhoneホームの「設定」から「Safari」を選択し、中央付近にある「Cookieとデータを消去」を選択することでクッキーの削除が完了します。

履歴の削除

Webサイトの閲覧履歴を削除することでもWebブラウザが軽量化されることがあります。iPhoneホームの「設定」から「Safari」を選択し、中央付近にある「履歴を消去」を選択することで閲覧履歴の削除が行えます。

一度削除してしまうと戻すことはできないため、再び閲覧したいWebサイトなどは事前にブックマークしておきましょう。

不要なアプリの削除

思い切って使わなくなったアプリを削除するのも一つの手段です。やはり、使用可能な容量が少なくなればそれだけ動作が重くなってしまうので、上述した方法でもiPhoneの動作の重さが変わらない場合はiPhone内の整理を行うといいでしょう。

まとめ

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短くても半年、長い場合は数年同じiPhoneを使うユーザーが多いかと思われますが、長期間使えばその分キャッシュは溜まっていきiPhoneの動作は重くなっていってしまいます。

さまざまなアプリや手軽なWeb閲覧などでとても便利なiPhoneですが、メンテナンスを怠ってしまえばそのパフォーマンスを充分に発揮することはできません。

必要に応じてキャッシュの削除や不必要なアプリの削除を行い、購入当初のような快適にiPhoneライフを送れるように心がけましょう。


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