新しく発売されたiPhone Xですが、バッテリー残量の「%(パーセント)表示」がホーム画面上からなくなっていることをご存知でしょうか?
設定する機能もなく、バッテリー残量の具体的な数字の確認ができないと困っている方も多いと思います。
しかし、実はiPhone Xでも簡単にバッテリー残量を確認する方法はあります。
- コントロールセンターから確認する方法
- ウィジェットで確認する方法
- Siriに話す方法
の3つです。
本記事ではその方法を詳しくご紹介していきます。こちらの記事を参考にして、iPhoneⅩを快適に使っていただければと思います。
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iPhone Xでバッテリー%を確認する方法
iPhoneを使っていると、必ずと言っていいほど確認するバッテリー残量の表示。
しかしiPhone8以前から新型モデルのiPhoneⅩシリーズに乗り換えたら、バッテリーのパーセント表示が消えてしまった!
アイコンのみでのバッテリー残量の表示では具体的な数字が分からず、お困りの方も多いでしょう。
でも大丈夫!簡単に確認する方法があるのです。ここではiPhoneのバッテリー残量を表示する3つの方法をご紹介いたします。
「コントロールセンター」から確認
iPhone Xでは画面の右上から下に向けてスワイプさせると「コントロールセンター」が表示されます。
この「コントロールセンター」の中でバッテリー残量のパーセント表示がされているのです。
「ウィジェット」で確認
iPhone Xでは、ホーム画面を左から右にスワイプすると「ウィジェット」が表示されます。この「ウィジェット」に「バッテリー」を登録することで「バッテリー残量の%(パーセント)表示」が実現できます。
やり方は以下の通りです。
- ホーム画面で画面を左から右にスワイプし「ウィジェット」を表示
- 「ウィジェット」画面を一番下までスライドさせ「編集」ボタンをタップ
- 「ウィジェットを追加」の画面で「バッテリー」の左にある「+」マークをタップ
これで「ウィジェット」に「バッテリー」を追加することが可能です。
なお「ウィジェット追加」の画面で「バッテリー」の右にある「≡」マークをスライドさせることにより、「ウィジェット」内での表示順序を変更することができます。
「バッテリー」を一番上にしておくことで、「ウィジェット」表示と同時にバッテリー残量の%(パーセント)表示を確認することができますのでオススメです。
しかしアプリ起動中は一度ホームセンターを表示してから右へのスライドで「ウィジェット」を表示しなけらばならないため、他の方法よりも手間がかかってしまうことがデメリットです。
Siriに話して確認
iPhoneⅩでは右側のサイドボタンを長押しすることでSiriを起動することができます。
Siriは音声で話しかけることで対応してくれるので「バッテリーはどのくらい残ってる?」などと気軽に聞いてみましょう。
また「バッテリー残量」「残りの電池」など端的に話しかけるだけでも教えてくれるので、ぜひ一度試してみてください。
次ページ:iPhoneバッテリー残量表示がおかしいときの7つの対処法
iPhoneバッテリー残量表示がおかしい時の7つの対処法
1.電池残量を%(パーセント)表示にする
まずは現在のiPhone の電池残量を正確に把握するためにも、バッテリーの残量をパーセント表示にしなければなりません。
購入直後のiPhoneの初期設定では、バッテリー残量の表示はアイコンのみでの表示になっていますのでパーセント表示になるよう設定する必要があります。
以下にやり方を説明します。
- ホーム画面で「設定」のアイコンをタップ
- 「バッテリー」をタップ
- 「バッテリー残量(%)」をオンにする
iPhone8までであればこちらの方法でパーセント表示を出すことができます。iPhone Xに関しては、上記にご説明してありますのでこちらでは割愛させていただきます。
2.強制再起動によりバッテリー表示を改善できるか確認する
iPhone のバッテリー表示がおかしいと感じた時には、その対処方法として強制再起動が手っ取り早いと考えられています。
ただし強制再起動を行う時には、必ずiPhone のバックアップを取ってからにしましょう。
強制再起動をしたと同時に、リカバリーモードから起動不可になるという事例も報告されているからです。
3.iOSのアップデート
現在使用中のiPhone のiOSが最新でない場合には、アップデートを行うことでバッテリー表示のおかしい原因を解決できることがあります。
しかしiOSのアップデートも何かしらのトラブルが生じる可能性もあるので、アップデート前には必ずバックアップを取っておく必要があります。
4.バッテリーリフレッシュを行う
iPhone のバッテリー表示がおかしいと感じた時にはバッテリーリフレッシュが適しているという人がいますが、バッテリーリフレッシュは公式のものではありません。
ただしバッテリーリフレッシュをすると、バッテリーの正確な%が把握できると言われています。
バッテリーリフレッシュの手順は、
- iPhone を100%まで充電し、バッテリーが「0」になるまで使い切ること
- 画面の明るさを最大にして、動画を持続再生する
- 再度100%まで充電する
というもので、これでバッテリー表示が正確になるというものです。
5.初期化での改善を試みる
それでもまだiPhone のバッテリー表示がおかしいと思われる場合には、iPhone本体を初期化することで改善できる場合があります。
iPhone Xの初期化はDFUモードでの初期化がお勧めです。
6.バッテリー診断を行う
DFUでの初期化を行ってもバッテリー表示に問題がある場合は、iPhone のバッテリーが劣化しているか何らかのトラブルがあり残量表示が正しく作動できない可能性があります。
この場合はバッテリー診断を行い、バッテリーの劣化や消耗との判断が出た時にはバッテリーの交換修理が必要となります。
その場合は、バッテリーを新しいものへ交換しましょう。
7.バッテリーの使用状況テストを行う
iPhone のバッテリー診断をやってみたものの、バッテリーの劣化や消耗などの問題が確認できなかった場合はもうひとつのバッテリー使用状況テストを依頼してみると良いでしょう。
初期化した状態のiPhone でバッテリー使用状況テストを行い、バッテリーの異常が明らかになれば修理に出しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
iPhone Xにおいて、これまではバッテリー表示はホーム画面上で簡単に確認ができました。しかし新しいiPhone Xに関しては、ホーム画面上から確認することができなくなってしまったので不安に思う方も多いようです。
けれど、そのiPhone Xでもバッテリー表示をしておくことはとても重要です。コントロールセンターやウィジェットから確認できるので、必ず常時確認するようにしましょう。
万が一バッテリー表示がおかしいと感じることがあれば、その原因を突き止め対処する必要があります。
バッテリーの劣化や消耗が原因で、それまでのデータが消滅してしまうといったトラブルが生じる可能性があるからです。
バッテリー表示がおかしいと感じたら、必ずバッテリー診断などの対処を行い問題を解決するようにしましょう。あなたのiPhone を最大限に利用するためにとても大切なことです。
iPhone を正しく使うために、確かな知識を身につけておきたいものですね。
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