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ランニングにも?GPS腕時計の魅力とおすすめ商品3選

「健康志向」という言葉は、今やブームの域を超える状況となりつつありまり、ランニングやウォーキングを日課とする方も非常に多くいらっしゃいます。

これからランニングやウォーキングを始めようとして、必要となる道具を揃えるべくインターネットなどで調べると、ウエアやシューズなどと共に「GPS時計」というアイテムを目にする方が多いです。

GPS時計、ご存知でしょうか?実は多機能で、様々なことが可能な非常に便利な腕時計なのです。

GPS時計はランニングやウォーキングだけではなく、あなたの生活そのものを変えてしまう可能性があるアイテムです。その魅力をご紹介しましょう。

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GPS腕時計のメリット・デメリット

標準電波を使った時計とGPSを使った時計

一口に「GPS腕時計」と言っても、その種類は大きく2つに分かれます。

ひとつは以前からあった「電波時計」と呼ばれる種類のもので、基本的には標準電波を受信することで時刻の補正を行い、時刻の精度を挙げるタイプなのですが、標準電波の受信が難しいところでは、GPS衛星の電波を受信して時刻の補正を行うタイプのものです。

そしてもう一つは、ランニングやウォーキングなどのアウトドアで、位置情報や移動速度などのデータを取得することを目的としたものです。このデータはGPS衛星と連動してログを取ることによって収集する方法が採用されています。

カーナビやスマートフォンの位置情報によって、身近な存在となったGPS衛星からの電波が、腕時計にも活かされているのです。便利な時代となりました。

どこでも時刻補正が可能

GPS腕時計が便利なのは、GPS衛星からの電波を受信することができる場所であれば、どこでも腕時計の時刻補正が可能である、という点です。

前述した通り、カーナビやスマートフォンでも利用するGPS衛星からの電波です。今、GPS腕時計を持っていない人でも、無意識にこの電波のお世話になっている人は少なくないでしょう。手軽に時刻補正が容易になるというのは、非常に便利なことではないでしょうか。

受信に大きな電力が必要

しかし、一方でデメリットもあります。GPS衛星からの電波を受信するには、大きな電力量を必要とします。そのため、腕時計のバッテリー寿命が短くなってしまいます。連続使用は数時間しかできませんので、ひとつのGPS腕時計でランニングやウォーキングだけではなく、日常生活も満たすということになると難しい問題が生じる可能性もります。

上空が開けた場所でないと受信できない

GPS腕時計には、もうひとつ大きなデメリットがあります。GPS衛星からの電波は、上空を見渡すことができる場所でないと受信できません。建物の中や木陰、トンネルの中などでは、受信することが不可能なのです。その為、ランニングやウォーキング用に、こうしたデメリットをカバーするため、フッドポッドと呼ばれる足に取り付ける計測器で補完したり、といった工夫も試みられているようです。

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セイコー社製

日本を代表する時計メーカーであるセイコー社のGPS腕時計は、「アストロン」というブランド名で知られています。北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手を起用したテレビCMでご存知の方も多いでしょう。プロのアスリート達に高く評価されているGPS腕時計でもあります。

セイコー社は、GPS衛星を利用して時刻調整を行う、GPS腕時計の技術を世に送り出したパイオニア的存在でもあります。表示面に太陽光が当たると自動でGPS電波の受信を開始する「スマートセンサー」と呼ばれる自動時刻修正機能は、他の追随を許さない技術と言っていいでしょう。

このスマートセンサーは、GPS電波を前回受信した時刻を記憶していて、毎日その時刻にGPS電波の自動受信を開始します。装着していても意識することなく、時刻修正機能が働いているのが特徴です。また、GPS電波の受信感度を高める「リングアンテナ」という機能も特徴的です。

デザインも老舗メーカーらしい、高級感を保った製品ばかりです。腕時計としての伝統とGPS腕時計という最新技術・機能を巧みに融合させた製品ばかりと言っていいでしょう。

シチズン社製

シチズン社のGPS腕時計はビジネスマン向けの「ATTESA」、アスリート・スポーツ愛好家向けの「PROMASTER」、女性の愛用者も多い「EXCEED」と、ターゲットを3タイプに分ける形での製品ラインナップとなっています。

3タイプとも衛生電波受信機能、位置情報取得機能といった、GPS腕時計における基本機能の他、27都市を含む40時差に対応したワールドタイム機能やサマータイム機能といった、シチズン社独自の機能が取り入れられています。海外へビジネスや旅行で出かける機会が多い方には、非常に嬉しい機能ばかりではないでしょうか。

GPS腕時計の欠点でもある消費する電力量の多さをカバーする、「エコドライブ」と呼ばれる設計が施されているのも、シチズン社の製品における特徴です。

アスリート・スポーツ愛好家向けの「PROMASTER」では、GPS電波を利用して時刻のみを修正するか、時刻修正と同時に位置情報も取得するか、のいずれかを選択できる機能もあり、電力消費量を意識した対策が施されています。

カシオ社製

カシオ社の最新GPS腕時計は「オシナアス」という製品名でリリースされています。ブルーを基調としたデザインは個性的であり、高級感もあります。

他社と同様、GPS電波と標準電波も時刻修正機能に利用していますが、「オシナアス」はもう一つ、時刻修正に利用しているものがあります。それはスマートフォンです。Bluetoothで1日4回スマートフォンに自動接続し、時刻修正に利用しています。これは、カシオ社独自のシステムです。

スマートフォンで時刻修正をする場合、スマートフォンに専用アプリをインストールする必要があります。このアプリを操作することで、メインダイヤルとインダイヤルの間で、ホームタイムとワールドタイム(約300都市)の時刻表示を入れ替えることも可能で、これもカシオ社製独自の機能と言っていいでしょう。

流行りのランニング用GPS時計

GPS腕時計の人気が急上昇している背景には、ランニング愛好家の中に愛用者が多い、という特徴と関係があります。GPS腕時計には、ランニングがより楽しくなる機能がいくつかあります。ランニングを通して、健康になれる機能を紹介しましょう。

走る距離を測れる

GPS電波を利用した時計ですので、当然のことながら位置情報を利用すれば、自分がどのくらいの距離を走ったのか、測定することが可能です。

単に距離を測ることができるだけではありません。その距離をどのくらいのペースで走っているのか、タイムを測定することも可能です。マラソン大会などで目標タイムを設定し、そのタイムをクリアすべくトレーニングを積んでいる人には、非常に便利な機能と言えるのではないでしょうか。

もちろん、走りながら、距離やタイムをチェックすることも可能です。GPS腕時計には、高低差を測定する機能もありますので、山道などを走るトレイルランニングをする方にとっても、非常に便利です。

楽に記録・管理できる

こうした日々のランニング記録やトレーニング記録を日誌のように残しておきたい、という方も多いと思います。

今、GPS腕時計を販売する時計メーカーの多くは、こうした要望を叶えるPC用のアプリやスマートフォンアプリを用意しています。自分で入力する手間なく、こうした記録を保存することができるのは非常に便利です。保存した記録データは、PCやスマートフォンでこうしたアプリを立ち上げるだけで、確認することが可能です。

心拍数が計測できる

腕時計は通常、手首に装着して使用します。手首は病院などで脈拍を計測する部位であることから、心拍数を計測する機能を有した腕時計が人気となっています。

距離やペースと同様、心拍数も走りながら確認することが可能です。心拍数もトレーニングをする上で重要な要素です。走った距離やペースと同様、記録として残しておくことができると、今後のトレーニング方針を決める上で役に立つことは言うまでもありません。

ランニング用GPS時計おすすめ3選!

それでは、ランニング愛好家の間で今、人気となっているGPS腕時計を3点ほど紹介しましょう。これからランニングを始めたいという方は必見ですよ。

ガーミン「フォアアスリート10J」

ランニング用のGPS腕時計は多機能である分、価格も高いものが多いのですが、その中では比較的安価なモデルではないでしょうか。初心者にとって嬉しい価格設定となっています。サイズも小さめで軽く、女性にも利用しやすいのも特徴です。

走った距離やタイムを測定できるのはもちろん、事前に設定したペースと実際のペースがどの程度ズレているのかも表示してくれる機能もありますので、初心者にありがちな「走るペースの配分がわからない」といった悩みを解消するのにも役立ちます。

ゴーライフ「GoWatch770」

ランニングだけではなく、「バイク」「登山」「徒歩」など9種類のモード設定があり、様々なトレーニングにおける測定が可能です。距離やペースの他、消費カロリーの測定も可能ですので、トレーニングの目的がダイエットだ、という方にオススメの腕時計でもあります。

また、加速度センサーを搭載していますので、GPS電波を受信できない室内での利用にも便利です。トレーニングモードでの連続使用時間は最大12時間と、価格の割に長時間の使用が可能ですので、コスパの良いGPS腕時計ということが言えるかもしれません。

ガーミン「フォアアスリート910XTJ」

特徴は20時間連続使用が可能なことと、50メートル完全防水が特徴です。「えっ?どうして50メートル完全防水が必要なの?」と思われる方も多いでしょう。このGPS腕時計は、トライアスロンをする人たちの間で愛用する人が増えています。50メートル完全防水をすることで、スイムのタイムが計測可能となりました。

ランニングを長く続けている人の中には「トライアスロンに挑戦してみたい」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなことを考えた際には、是非手に取ってみて欲しいGPS腕時計です。

エプソン「Wristable GPS SF-510T」

ストライドセンサーを内蔵しているGPS腕時計です。ストライドセンサーとは、腕の振りなどからペースを測定する機能です。正しいランニングフォームについて指導を受けた経験のある方なら、ランニングの際に「腕の振り方」が非常に重要であることをご存知ではないでしょうか。正しいフォームを身に着けたい方にオススメします。

また、走っているうちにGPS電波を捕捉してくれる「スキップ機能」がありますので、家から出るとすぐにランニングを開始することが可能です。

スント「AMBIT2S」

距離やタイムの他に、高度や気圧などを測定する機能があります。また電子コンパスも搭載しています。トレイルランニングをされる方なら、いずれも気になる機能ではないでしょうか。72グラムと非常に軽量ですので、走りやすさの面でも人気を集めているモデルです。

色は赤・白・黄色の3種類。スントのGPS腕時計は通常の時計モードでも約15日間利用可能ですので、日常生活にも対応できるのが大きな特徴となっています。

まとめ

カーナビなどでお馴染みのGPS電波ですが、上手に利用するとランニングによる健康管理にも役立つことに気づかれた方もいるのではないでしょうか。世界中を飛び回るビジネスマン、様々な目的でトレーニングに励むアスリートやランニング愛好家、こうした様々な人達のニーズに応えるべく、GPS腕時計は様々な進化を遂げてきました。その進化はきっとこれからも続いていくことでしょう。

運動が苦手だという方でも、こうした最新機能が搭載されたGPS腕時計を見たら、「ちょっと走ってみようかな」という気分になるかもしれません。何かを新たに始める際、「道具」はそのきっかけとなることがよくあります。こうしたGPS腕時計を、ランニングを始めるきっかけとしてみてはいかがでしょうか。「健康管理のためにランニングを始めたいけど、きっかけが・・・」という方には、最適な第一歩と言えるに違いありません。


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