Googleハングアウトをご存知ですか。Googleハングアウトを使えば、スマホやパソコンで手軽に相手とメッセージのやり取りや画像・動画の送受信、無料通話やビデオチャットなどが可能です。
ここでは、Googleハングアウトの基本的内容や特徴、メリット・デメリット、代表的な使い方についてご紹介していきます。
Gmailはもちろん、Googleのサービスを利用する機会が多いGoogleユーザーはこの機会に検討してみるのもいいのではないでしょうか。
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アプリ「ハングアウト」とは?

Googleハングアウトという便利なサービスがあります。Android・iPhoneの両方で利用ができ、手軽にチャットや通話でコミュニケーションが図れる便利なサービスです。
Googleが提供するコミュニケーションサービス
Googleハングアウトとは、無料で使えるコミュニケーションサービスです。LINEと同じように、メッセージの送受信や無料通話、画像・動画の送受信やステッカー(スタンプのようなもの)、アニメーション、ビデオチャットなど、さまざまなことができます。
Androidスマホだけでなく、iPhoneでもアプリをインストールして使うことが可能です。
使ったほうがいい?Googleハングアウトを使うメリットが知りたい!

Googleハングアウトにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、代表的なメリットについて見ていきましょう。
100種類以上の豊富なステッカー
Googleハングアウトでは、LINEのスタンプと同様の役割を果たす「ステッカー」を使うことができます。LINEのスタンプのように購入することはできませんが、動くアニメーションのステッカーも含め100種類以上も用意されているため、相手とメッセージをやり取りする際に役立ちます。
海外らしいデザインのキャラクターステッカーばかりなので、とても新鮮ですし、アニメーションステッカーを使えば、トークも盛り上げること間違いありません。
ワードに連動する自動アニメーション
Googleハングアウトは、アニメーションのステッカーだけでなく、特定のワードを送信すると、ワードに連動したアニメーションが自動で表示されるようになっています。
たとえば、「あけましておめでとう」「誕生日おめでとう」などのコメントを送ると、花火でお祝いするキャラクターが出現するなど、トークを盛り上げてくれます。
自動アニメーションは2秒ほどで消えるようになっていて、トーク履歴に残ることもありません。いろんなワードに反応してアニメーションが出現するため、送る方も受ける方も楽しむことができます。
位置情報の共有が簡単で正確
Googleハングアウトは、相手とのメッセージや画像・動画のやり取りだけでなく、位置情報を共有することができます。位置情報の共有をすれば、相手に自分の居る場所を地図上で知らせることが可能です。
Googleハングアウトでは、トーク画面のGPSマークをタップするだけでGoogle Mapsが表示され、相手に詳細や経路を送ることができます。
また、「どこにいるの?(Where are you?)」とメッセージが届けば、トーク画面上に「現在地を共有」ボタンが出現するため、ボタンをタップすればすぐに位置情報の共有ができるようにもなっています。
Google Mapsなため地図の正確性も高いですし、なにより簡単な操作で位置情報の共有ができるのがメリットです。
次ページ:無料で通話ができる
無料で通話ができる
Googleハングアウトを利用すれば、メッセージの送受信だけでなく、無料で通話することもできます。GoogleハングアウトはIP電話の利用ができ、Googleアカウント宛の電話であれば通話料は無料ですので、頻繁に電話したり長電話する際にとても便利で経済的です。
また、相手がGoogleアカウントでない場合も、携帯電話や固定電話宛に通常よりも安い料金で電話することができます。(Androidスマホはハングアウトダイヤルアプリが必要)
周囲にGoogleアカウントを持っている人が多い場合は、ハングアウトを利用するだけで通話料がお得です。
パソコンからも利用できる
Googleハングアウトが使えるのは、スマホからだけではありません。Googleアカウントがあれば、パソコンからハングアウトを使うことも可能です。
GmailなどのGoogleのサービスからハングアウトアイコンをクリックして使うだけでなく、Chromeウェブストアからアプリをダウンロードして使うこともできます。
パソコン利用が多い方は、わざわざスマホを扱わなくてもハングアウトの利用ができるため、メリットが大きいです。
一方でGoogleハングアウトにはこんなデメリットも…
Googleハングアウトはメリットばかりではありません。当然、デメリットもあるため、デメリットも把握したうえで、利用を検討するようにしましょう。
利用者が少ない
これまで、友人や知人、職場の同僚など、Googleハングアウトを利用している人に出会ったことはありますか?恐らく、出会ったことがない人の方が多いのではないでしょうか。
LINEを使っている人はたくさんいますが、Googleハングアウトを使っている人はまだまだ少ないのが現状です。
そのため、せっかくGoogleハングアウトのステッカーやアニメーションを使ってコミュニケーションを取りたいと考えても、希望の相手がGoogleハングアウトを利用していない可能性があります。非常に便利なGoogleハングアウトですが、利用者が少ないのは大きなデメリットです。
使ってみよう!Googleハングアウトの使い方3つ
ここでは、Googleハングアウトのメッセージ送信や画像・動画送信、ビデオチャットの使い方・手順について見ていきましょう。
1.メッセージを送る
Googleハングアウトで相手にメッセージを送りたい場合は、次の手順でおこないます。
- Googleハングアウトを起動して「+」マークをタップします
- 表示されるメニューから「新しい会話」を選択します
- 連絡先一覧から希望の相手を選択します
- 「メッセージを入力」欄に相手に送りたいメッセージを入力して紙飛行機マークをタップすれば送信できます
2.画像・動画を送る
メッセージ以外に、画像や動画を送りたい場合は、メッセージ入力欄の下のアイコンから、画像やカメラマーク、ビデオカメラマークをタップします。
その場で撮影した画像を送りたい場合はカメラマーク、動画を撮影して送りたい場合はビデオカメラマークを選択し、アルバムから画像・動画を選択して送りたい場合は画像アイコンをタップします。
1度に複数枚送信することもでき、希望の相手と簡単に画像・動画の共有が可能です。
3.ビデオチャットをする
Googleハングアウトは、ビデオチャットも可能です。ハングアウトの画面で「+」マークをタップし、「新しいビデオハングアウト」を選択、もしくはトークのやり取り画面のビデオマークをタップすれば、すぐにビデオチャットを開始できます。
ビデオチャットにより、相手の表情を見ながら通話ができますし、通話中に他のユーザーを追加することも可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。Googleハングアウトを使えば、簡単にメッセージのやり取りや通話ができます。LINEにはないような外国らしいデザインのステッカーやアニメーション機能も備わっており、楽しいやり取りが可能です。
周りにGoogleアカウントを持っている人が多い方は、この機会に広めて便利に使いこなしましょう!
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