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Facebookの公開範囲の種類と設定方法

Facebookは基本的に実名登録制であり、他のSNSに比べると「本物の」個人情報が漏れやすいと言えます。それだけにあまりにもオープンにやっていると、あなたの情報がそこらじゅうにダダ漏れということも起こり得ます。Facebookではこれを避けるために「公開範囲」という概念があり、あなたのいろんな情報をどの範囲で見せるかというところをかなり細かく設定できます。

ここでは、Facebookの公開範囲の種類と設定方法について紹介します。公開範囲はFacebookでもっとも重要な設定項目と言ってよく、無用なトラブルを避けるためにもぜひ理解しておいてほしいところです。詳細まで踏み込むとかなりややこしいのですが、基本だけでも押さえておきましょう。なお、このページでの画面例は全て、iPhoneアプリとなっていますのでご了承ください。

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Facebookの公開範囲とは

Facebookでは、あなたの近況や写真を投稿したり、友達の投稿にコメントしたりといったことをします。「公開範囲」を一言でいうと、そういった類の書き込みを「誰に見せるか」という設定のことで、一部を除きほとんどの投稿やプロフィール等の情報それぞれに対して設定することができます。全ての情報をいつ誰に見られても構わないというのであればさほど気にすることもありませんが、なかなかそうもいきませんね。

Facebookをトラブルなく楽しむ上で「公開範囲」の内容と設定方法を知っておくことは、自分自身のためだけなく、友達にとっても重要なことです。

これだけは知っておきましょう

Facebookの公開範囲設定はかなり細かくできます。とはいえ、最初のうちは混乱すると思いますので、大雑把なところで下記の違いは必ず押さえておきましょう。

  • 公開(地球のアイコン):誰でも制限なく見ることができます。
  • 友達(二人の人間のアイコン):あなたの友達のみ見ることができます。
  • 自分のみ:この設定をするとその投稿は自分自身のみ見ることができます。

あらゆる投稿には必ず公開範囲が設定されていますので確認してみましょう。「自分のみ」はあまり使わないと思いますが、「公開」と「友達」では、その内容に大きな違いがあります。

公開範囲の重要さ

後で詳細を説明させていただきますが、Facebookの公開範囲の中には「公開」という設定(地球のアイコン)があります。これで設定した書込みや投稿、写真などは、全Facebookユーザが、何の制限もなしに見ることができます。大げさに言えば自分の情報が世界約16億5000万人のFacebookユーザーにさらされることになります。

芸能人や公人は宣伝になるのでこれでもいいかも知れませんが、一般の方にとってはどうでしょうか?自分の情報が、こちらは全く知らない人に筒抜けな訳で、メリットよりデメリットの方が多い気がします。また、あなた自身だけでなく、友達に迷惑がおよぶ可能性もあります。

公開へのコメントは公開扱いになる

あなたが「公開」設定で何か投稿をしたとします。友達(でなくでもできますが)が、あなたのその投稿にコメントをすると、そのコメントは自動的に「公開」設定となります。公開範囲の変更はできません。中には、公衆の面前に極力さらされたくない方もいるでしょうし、Facebookを始めて間もない方だとよく知らずに普通に返信してしまうこともあり得ます。

逆に、あなたが公開の投稿に返信する場合も同じことです。誰に見られても良い内容なら構いませんが、そうではない時、あるいは自分自身をあまり晒したくない場合はよくよく考える必要があります。

公開範囲は後からでも変更できる

間違って公開で投稿してしまっても慌てることはありません。公開範囲はあとから編集して変更することができます。ただし、自分が投稿したものに限られます。つまり、誰かの投稿に対するコメントについては、たとえ自分のコメントであっても公開範囲は最初の投稿者が設定したものに固定され、変更できません。

公開範囲の詳細

「公開」について

公開範囲設定の大雑把なところで「公開」「友達」「自分のみ」の三つがあると先に述べました。まずは、もっとも慎重に扱うべきである「公開」について、Facebookのヘルプより「公開情報とは何ですか。」を抜粋してみます。

公開情報とは、誰でも閲覧できる情報です。「誰でも」とは、友達になっていない人、Facebookを利用していない人、印刷媒体や放送(テレビなど)、インターネットの他のサイトを利用する人などを意味します。

先に述べた通りで、文字通り「誰でも」見ることのできる情報です。 また、こう続いています。

たとえば、テレビ番組に対する公開コメントをリアルタイムに表示するサービスを利用すると、あなたのコメントはその番組内やFacebookの他の場所に表示されることがあります。

先ほど、「公開設定の投稿にコメントするとその投稿も公開扱いになる」とお話しましたが、まさにこれが該当します。これはテレビ番組等だけでなく、一般の公開投稿でも同じことが言えます。

強制的に「公開」となるもの

Facebookでは、上で述べた公開投稿へのコメント以外にも、強制的に公開扱いとなる情報があります。プロフィール関連の

  1. 名前
  2. 性別
  3. ユーザーネーム
  4. ユーザーID(アカウント番号)
  5. プロフィール写真
  6. カバー写真(自分のページで、プロフィール写真のバックに出てくる写真)
  7. (プロフィール情報により得ることのできる)情報:年齢層、使用言語、国など

が該当します。どんなに厳しい公開設定にしている人でも、上記は必ず公開扱いとなります。Facebookは「人とのつながり」を重視したシステムですので、上記すら非公開になると、その趣旨が果たせなくなるからだと思われます。 例えばですが、もし名前を非公開にできてしまうと、その人を名前ですら検索できなくなることになり、繋がりも何もなくなってしまいます。Facebookのヘルプでもこう記されています。

氏名、プロフィール写真、カバー写真は、利用者があなたを認識するのに役立ちます。

あなたの認識に役立ててほしくない!というのであれば、そもそもFacebookをしない方がよいかも知れません(というか、やる意味がないとも言えます)。ユーザーの中には、偽名や自分と違うプロフィール写真を使っている方もいらっしゃいますが、Facebookとしては推奨していません。Facebookの運営に偽名と判断された場合は、アカウント停止処置を喰らうこともまれにあるようです。

「公開」以外の設定

「公開」以外の設定には、下記があります。

  • 「友達」:これで設定されている投稿は、Facebook上であなたの友達となっているユーザー全員が見ることができます。
  • 「友達-次を除く」:あなたの友達の中で、その投稿を「見せたくない」ユーザーを登録します。あなたの投稿は、ここにリストアップされた以外のあなたの友達がみることができます。
  • 「○○地域の友達」:自分のプロフィールで居住地を設定している場合、その地域に住んでいる友達のみ見ることができます。地域限定情報などに使うのでしょうが、筆者は使ったことがありません。
  • 「選択した友達」:「友達-次を除く」と逆で、ここにリストアップした友達のみ見ることができます。
  • 「自分のみ」:これに設定すると文字どおり「自分のみ」見ることができます。つまり、自分のページだけに表示される投稿となります。自分だけへの投稿…?なんだかあまり意味がないような気もする(筆者は使ったことがない)のですが、自分の投稿がどのように見えるかの確認、推敲、日記などの用途で使うといいかも知れません。

「友達-次を除く」と「選択した友達」は、見せたくないユーザーを登録するか、見せたいユーザーを登録するかの違いだけです。登録するユーザー数が少なく済む方を使えばよいかと思います。

公開範囲の設定方法

公開範囲について大まかに紹介したところで、実際の方法について説明します。

投稿の公開設定

ここではもっとも頻繁に使うと思われる、投稿の公開範囲設定について説明します。手順は下記となります。

【投稿時の手順】

  1. 投稿ページ(いまなにしてる?など)へ行きます。
  2. 名前の下にある四角のプルダウンリストをタップします。デフォルトでは「友達」になっていますね。
  3. 「プライバシー設定」画面が開くので、設定したいものを選択します。
  4. 設定が終わったら右上の「完了」をタップします。
  5. 投稿画面に戻るので、内容を編集して投稿します。

投稿が終わったら、念のため名前の下のアイコンを見て、望み通りの設定になっているかどうか確認しておきましょう。もし違っていたら、下記手順にて修正することができます。

【修正手順】

  1. 修正したい投稿の右上にある「v」をタップします。
  2. 「プライバシー設定を編集」をタップします。
  3. プライバシー設定画面が開きますので、公開範囲を再設定します。
  4. 右上の「完了」を押すと、再設定した値が反映されます。

なお、公開範囲変更のついでに投稿内容も編集したい場合は、上記2.で「投稿を編集」をタップ→名前の下のプルダウンをタップして公開範囲を変更→投稿内容を編集→投稿 でも可能です。

「友達-次を除く」「選択した友達」の設定

上でも少し触れましたが、公開設定「友達」は、「友達-次を除く」または「選択した友達」で、さらに細かく設定することができます。その手順を紹介します。

【「友達」-次を除く】

  1. 上の【投稿時の手順】と同じようにして、「プライバシー設定」画面を開きます。
  2. 「友達-次を除く」をタップします。
  3. あなたの友達一覧が五十音順で表示されます。投稿を見せたくない友達の左にある-アイコンをタップすると表示が赤に変わり、「次を除く」欄にその友達の名前が表示されます。赤にした友達はこの投稿を見ることができません。
  4. 右上の「完了」をタップすると、設定が反映されます。

【「選択した友達」の手順】

  1. 上の【投稿時の手順】と同じようにして、「プライバシー設定」画面を開きます。
  2. 「選択した友達」をタップします。
  3. あなたの友達一覧が五十音順で表示されます。投稿を見せたくない友達の左にある○をタップすると青チェックに表示が変わり、「次を含む」欄にその友達の名前が表示されます。選択した友達のみこの投稿を見ることができます。
  4. 右上の「完了」をタップすると、設定が反映されます。

これらをうまく使うことで、投稿の公開先を友達全体から絞り込り込むことができます。ただし、投稿画面のアイコンでそうしたことはわかりますのでご留意ください。下記画像は「選択した友達」で投稿したものですが、アイコンが歯車になっていますね。

たとえば、自分の友達Aさんを「友達-次を除く」で除外して投稿したとします。それをみたBさんが(故意かどうかはさておき)、Aさんにあなたの投稿をシェアしたりすると・・・Aさんは、あなたが自分を除外して投稿していたのだな…とすぐにわかります。

「制限リスト」を使う

上記「友達-次を除く」や「選択した友達」は、投稿の度に設定しなければなりませんが、「制限リスト」を使うと、自分の投稿を見られたくない友達を恒久的に設定することができます。友達なのになんで・・・と思われるかもしれませんが、仕事関係の友達など、あまり親しくない人に対して適用すると便利かもしれません。

  1. 右下の「三」(その他設定)→「友達」の順にタップし、友達一覧から制限リストに入れたい友達のタイムラインを表示します。
  2. プロフィール画像の左下にある「友達」アイコンをタップします。
  3. 「友達リストを編集」をタップします。
  4. 「制限」をタップすると右端にチェックマークが入ります。制限を解除する時は、タップしてこのチェックを外します。
  5. 「完了」をタップします。

これでこの友達は、公開範囲を「友達」に設定したあなたの投稿は見れなくなります。ただし、あなたが「公開」で投稿したものは、この設定に関係なくこの友達もあなたの投稿を見ることができますのでご注意ください。

公開範囲のデフォルトを設定する

現在のFacebookでは、公開範囲のデフォルトが「友達」になっています(以前は「公開」がデフォルトだったのですが、よく知らずに投稿した方々がえらい目にあったのでしょう・・・)。デフォルトで「友達」なので敢えて変更する必要もないとは思いますが、デフォルトの公開設定の変更は下記にて行います。

【公開範囲のデフォルト設定変更】

  1. 右下の「三」(その他設定)から、「設定」→「アカウント設定」をタップします。
  2. 「プライバシー」をタップします。
  3. 「今後の投稿の共有範囲」をタップし、「公開」「友達」「自分のみ」「○○地域の友達」から、変更したいものを選びタップします。

まとめ

Facebookの公開範囲の種類と設定方法について紹介しました。Facebookは実名登録制であり、個人情報の取扱いは慎重に行うべきところです。とはいえ、公開範囲を意識して適切に設定しておけば安心です。最初はちょっととまどうところもあるかも知れませんが、大事なところなのでしっかり押さえておくべきところです。ひとまず、

  1. 地球のアイコンは「公開」。誰でも見られる。
  2. 人ふたりのアイコンは「友達」。友達しか見れない。
  3. 「公開」投稿へのあなたのコメントは「公開」になる。

最低限、この三つは知識として知っておきましょう。


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