スマートフォンを利用している方の中で大半はandroidとiOSのOSを使っていることが現在のスマートフォン市場のシェアです。
今回はandroidを初めて利用する方のためにandroidスマートフォンを自分の好みに設定するための待ち受け画面とキーボードの設定の仕方、及びスマートフォンに不可欠な充電器の選び方と注意点、充電できな時の原因と対策について紹介していきたいと思います。
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待ち受け画面設定
androidスマートフォンを自分の好みに設定出来る一番簡単な物といえば待ち受け画面の変更です。自分のお気に入り壁紙を設定する事ですぐに気分を変えたり、毎回スマートフォンの電源を入れるのが楽しみになります。
壁紙の変更に加えてandroidスマートフォンのカスタマイズの一つとしてホームアプリを使用する事でも待ち受けをカスタマイズする事ができます。まずは簡単な壁紙の設定から説明していきます。
壁紙の設定
壁紙を設定する場合、まずは本体の設定画面を開く必要があります。一言壁紙といってもスマートフォンにはロック画面とホーム画面の2つがあり、ホーム画面は一般に言う待ち受けの事です。
どちらも本体の設定画面の壁紙の欄を選択する事で変更できますが、スマートフォンの機種によってはホーム画面を長押しして変更する物もあります。写真の選択画面で使用したい写真を選択して大きさを決定して終了です。
ロック画面でも同様の手順ですることができ、ホーム画面とは違った写真を使用できるので2つの写真を一度に楽しめるというメリットがあります。
テーマの設定
壁紙とは別にスマートフォンにはテーマという物が設定されている機種が多くあります。壁紙は単に背景に表示される写真を設定できましたが、テーマを変更する事でタスクバーの色やホームボタンや戻るボタンなどの色まで変更出来るようになります。
特にXperiaにはそのテーマが数多く存在しているのでカスタマイズする幅も広がるでしょう。テーマによっては色を変更するだけでは無く、ボタンなどの形や特定の箇所のフォントを変えられるテーマもあるので興味のある方はぜひ探してみてください。
ホームアプリの使用も
androidスマートフォンは自由にカスタマイズできる点が大きなアドバンテージにもなっており、その利点を十分に発揮するためによく用いられるアプリケーションがホーム画面をカスタマイズするホームアプリやランチャーアプリと言った物です。
これらはデフォルトのホーム画面にはない設定や機能を搭載していることが多く、導入するだけで今まで使えていなかった便利なスマートフォンの使い方に気づけます。
代表的なホームアプリはNova LauncherやZERO Launcherなどがあり、どちらもインストールした際に使用する容量がとても少なく、使用感もとても滑らかなのでストレスの感じないサクサクとした動作で様々なページに移動できます。
Nova Launcher
Nova Launcherは昔からあるアプリケーションですが、他のホームアプリにはなかなかないジェスチャー機能があり、普通にホームアプリとして使用するだけでなく拡張機能が充実しているのでかなり便利に使用できます。
他のアプリケーションや機能を呼び出したい場合にジェスチャーで呼び出すととてもスタイリッシュに決まるでしょう。
Win10 launcher
ユニークなホームアプリではWin10 launcherというwindows phoneのUIを再現できるものや、SAOランチャーという大人気アニメソードアート・オンラインの世界に登場するシステムコマンドを再現したアプリケーションランチャーなどがあります。
どちらもユニークなデザインなので自分の個性を出すのにはうってつけで、その上機能的にもとても便利なので全く問題ありません。
androidスマートフォンを便利に楽しく使用するに当たって重要なことは自分で自分のお気に入りのスタイルにどんどんカスタマイズしていくと言うことです。待ち受け画面を自分で設定する事で今まででは考えられないような便利な機能を使用できるようになったり、見た目も大きく変わるので心機一転して機種交換した時のような新鮮な感覚を味わう事ができます。”
キーボード設定
スマートフォンを日常で使用するにあたって必ず使用するものといえば文字を打つためのキーボードです。キーボードの設定により、さらにandroidスマートフォンを自分の好みに設定出来ます。
SNSに投稿するためにも、連絡をやり取りしたり検索したりするときにでも必ず使用するので、自分が一番使いやすいものを使えることが何よりも便利な条件だと言えるでしょう。以下はandroid端末でよく利用されるものとその便利な設定の仕方を説明していきます。
キーボードの変更方法
まずはandroidスマートフォンで使用しているキーボードの変更の仕方です。普段使っているものからお気に入りのものに変更したい時、デフォルト設定のものから変更することが若干わかりにくい端末もよくあります。
そのような場合でも本体設定から変更することでアプリケーションそのものの設定を変更しなくてもよくなります。基本的な変更の仕方は、言語と入力設定からキーボードと入力方法の設定の欄に移動することで変更できます。
お気に入りのandroid専用キーボードを探す
変更設定を理解したところで次はお気に入りのandroid専用キーボードを探しましょう。お気に入りのものを選ぶ前に機能重視で選ぶのか、デザイン重視で選ぶのかをまず決定し、それに応じてアプリケーションを決定しましょう。
Googleの日本語入力を使用
現在トップシェアを誇るアプリケーションはGoogleの日本語入力で、シンプルなので難しい設定なども必要なくインストール後にすぐ使用することができます。他にもATOKやSimejiなども日本語入力のアプリケーションとして有名です。ただ、Google日本語入力は無料で、かつ有料のATOKに匹敵するほどの便利な機能を持っているので普通に使用する場合では全く不自由はないでしょう。
Simejiやみんなの顔文字キーボードを使用
可愛らしいデザインなどの外見にしたい場合はSimejiやみんなの顔文字キーボードを使用することをおすすめします。基本的な操作は変わりませんが、操作画面の背景画像を自分の好きなものに編集することができ、線や表示される文字なども自分好みに詳しく変更することができるのでとても人気があります。
このような種類のものは顔文字なども気軽に入力することができる機能も備わっているので、楽しくコミュニケーションを取りたいという人やSNSによく投稿する人などにもよく使用されているのでandroidスマートフォンでそれらを楽しむためには必須とも言えるアプリケーションです。
スマートフォンを便利に快適に使用するにあたって外見を自分好みにすることが最も気軽で手っ取り早い方法でもあるので、小さなことからでも気分を変えたいという人は普段使うアプリケーションを変更することもいいでしょう。しかし、キーボードを便利に使用するには変換機能が充実していることも大切です。
変換するためには毎回変換候補の欄から自分の使用したい語句を選ぶ必要がありますが、その変換の欄の上位に表示されない場合はとても不便で時間の無駄使いになってしまいます。
このように探すために無駄な時間を過ごさないようにするためには、アプリケーションの機能で自動変換の候補を自動で学習し、普段良く使う語句などを上位に表示させるような設定にすることが最も効果的です。
毎日何気なく使用しているものでも便利になると少しずつ時間のロスがなくなり、やがて大きな差になっていきます。文字を入力することは毎日行うことなので少しの違いでも便利な機能には敏感に気づくことになります。
時間のロスなく便利にストレスなく使用することで有意義な生活を送ることができるでしょう。今までのものに飽きてしまった方、便利な機能をもっと使用したい方などは一度変更してみてお気に入りのものを見つけてみてください。”
充電器の選び方
スマートフォンを利用する上で欠かせない充電器に関しても説明していきたいと思います。現在、ほとんどのスマートフォンのandroidは充電の際にUSBケーブルが使われています。USBケーブルと言ってもたくさんの種類があり、どれでも使用できるわけではありません。
タイプに注意
androidの場合、スマートフォンに接続するプラグが「マイクロB」というタイプの充電器が必要になり、プラグは横長の台形のような形をしています。
充電器が直接コンセントに差し込める場合はそこだけ注意すれば問題ありませんが、PCや電源アダプタに接続して充電する場合はコンセントプラグの代わりに「タイプA」というプラグ付きのコードが必要になります。タイプAは、リムーバルディスクと同じプラグでマイクロBに比べるとふた回り程大きいです。
つまりこの場合は、ケーブルの端(スマートフォン側)が「マイクロB」、逆側(PC・電源アダプタ側)の端が「タイプA」のものを選べば大丈夫です。
店頭購入時の注意点
また、PC・電源アダプタに接続するコードを量販店等で購入する際には二点程注意があります。
一点目は「充電用」と「データ転送用」のコードがあることです。充電用のコードは写真等データのやりとりは出来ませんし、データ用は逆に充電が出来ません。「充電・データ転送両用」というものもありますので、迷ったらそちらをお勧めします。
二点目はA(アンペア)です。もちろん、アンペアの数字が高い方が早く充電が出来ますが、電源アダプタやスマートフォンによって電流量は変化するのでコードだけの性能で判断はできません。また、「急速充電対応」のコードも、スマートフォンが対応していなければ通常の充電速度、または使用不可となりますので注意が必要です。
正規品以外を購入する際の注意点
次に、コンセントプラグ付きの物にもコードだけの物にも言えることなのですが、ドコモやソフトバンク等キャリアで販売される正規品以外の充電器は保証対象外となる場合がほとんどですので注意が必要です。
コードや充電器そのものがキャリアの保証対象外となるのはもちろんですが、正規品以外を使ったスマートフォンも修理の際、保証対象外となり、保険が使えず高額な料金で修理することになります。
どのキャリアも契約の時に渡される保証規定に、「指定以外の機器および消耗品の使用に起因する故障の場合は保険や無料修理が出来ない」というようなことが書かれおり、ホームページでも確認できます。
直接充電器が関わらないような故障でも、スマートフォンは精密機械で基盤で全てが繋がっている為、非正規品を使ったという申告をしただけで駄目な可能性もあるので、ご利用の際は自己責任で行いましょう。
充電できない原因と対策
最後に、充電できない原因とメーカー・キャリアが勧める対策について説明します。
充電できない原因のほとんどが充電コードの断線によるものですが、充電器を変えても改善されない場合はスマートフォンの充電の差し込み口が破損されている事が多いそうです。
コネクターを持ち上げたり、ある角度を保たないと充電できないという経験がある方も多いと思いますが、これは充電したまま寝転がったり、コードに引っ掛かって引っ張ることで基盤に負荷がかかり破損することで起こります。
また、普通に使用していても充電プラグを差し込む度に少なからず充電口の基盤や、それを守るクッションが摩耗しています。その為、スマートフォンを充電をする際、各メーカーやキャリアでは卓上ホルダーの使用を推奨しています。
これを使用すれば充電プラグを直接差し込むのがスマートフォン本体ではなく卓上ホルダーになりますので、充電口故障のリスクはぐんと低くなります。本体購入の際に付属品として付いてくることも多いので、充電回数の多い方や心配な方は利用するといいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。androidを初めて使用する方のために待ち受け画面とキーボードの設定の仕方、及びスマートフォンに不可欠な充電器に関する特集をしてきました。この記事が読んでくださった方のお役に立てたら幸いです。
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