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AndroidでExcelを使いこなすための設定とインストール方法

「Microsoft Office Mobile」しか使えなかった、Androidのスマートフォン端末でも、2015年の6月からパソコン版のOfficeソフトに近い機能を搭載したMicrosoft Excelが使えるようになりました。そこで、Microsoft Excel for Androidのインストール上の注意点と、新しい機能について、初心者向けにご紹介します。

このアップデートで、Android用のMicrosoft Officeはスマートフォンとタブレット両対応となり、Androidのスマートフォンユーザーも、iOS端末とAndroidタブレット向けに先行してリリースされていたサービスを受けられるようになったわけです。

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Microsoft Office Mobileからの改善点

従来のAndroidスマートフォン向けには「Microsoft Office Mobile」というアプリが提供されていました。しかし、文書のレイアウトや図形が崩れて表示されたり、編集できる範囲がテキストのみだったりといった課題が多かったのはご承知の通りです。今回のアップデート版では、これまでの課題が大きく改善され、パソコン版と同じ感覚で閲覧や修正ができるようになりました。

スプレッドシートとして必須の、選択したセル範囲にある数値の一括集計や、数式の入力、グラフ作成も可能となりました。また、ドラッグ操作で行・列をまとめて移動することもできます。これらの改善によって、これまで困難だったスマートフォン上でのデータ編集の多くが容易になりました。

編集画面の[表示]タブで「ウィンドウ枠の固定」を設定しておけば、シートをスクロールしても、先頭行や左端列が常に表示されるようにすることも可能。画面が比較的大きなタブレット端末を使えば、パソコン並の編集もストレスなしに行えるでしょう

無償版でも高機能

無料で使用することのできるExcel アプリは、ドキュメントの表示、作成、編集のための基本的な機能をすべて備えています。無償版の対象は、画面サイズが 10.1インチ以下のデバイスとなっており、現在リリースされているほとんどのスマートフォンとタブレットで利用できます。

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Excel for Androidスマホ版のインストール方法

Excel for Androidは、Google Playから誰でもダウンロードしてインストールできます。アプリをインストールした時点で、使用条件に同意したものとみなされ、使用権限が与えられます。

Excel for Androidを使用するには、Microsoft へのアカウントにサインインしなければなりません。アカウントを持っていない場合は新規登録する必要があります。その他の注意事項としては、無料版は非営利目的にのみ使用が認められています。

10.1インチ以上の端末で使う場合や、Microsoft Officeの高度な機能すべてを使うためには、Office 365 のサブスクリプション契約が必要ですが、Excelについては、Office 365 のサブスクリプションによってロック解除される機能はありません。

ただし、対応しているOSのバージョンは Android4.4以上に限ります。ハードの条件としては1GB以上のRAMを実装している必要があります。

Excel for Androidの特徴

新しいExcel for Androidの特徴は、スマートフォンやタブレットの特徴である。直感的なタッチ操作ができるように「タッチ・ファースト」で設計されたことでしょう。Excel for Androidのグラフィック・ユーザー・インターフェス(GUI)は、パソコン版でおなじみのExcelの外観と操作性が引き継がれています。

しかし、まったく同じというわけではありません。タッチ デバイスを使ったことがない場合は、いくつかのジェスチャを覚えておけば、タッチ機能を最大限に活用できるようになるでしょう。

加えて、数式、グラフ、表、並べ替え、フィルター処理などの機能を備えており、データの分析や、視覚化が容易にできるように設計されています。少し慣れれば、数式の追加、行・列順序の変更、表サイズの変更などの操作を、指先のタッチだけで実行できるようになるはずです。通常のExcelの拡張子であるxls/xlsxファイルなどを直接扱えます。

新しいスプレッドシートは、入力を始めると同時にユーザーが指定した場所に自動的に保存されます。作業途中のデータが誤って失われてしまうといったミスを未然に防いでくれるのはありがたい機能です。これまで、オフィス文書をモバイルで活用したくても諦めざるを得なかったユーザーには待ち望んでいたアップデートです。

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クラウド・ストレージとの連携がおすすめ

Excel for AndroidはOneDrive、One Drive for Business、Dropbox、Google ドライブなどのクラウド・ストレージに対応しているので、必要なファイルにいつでもアクセスできます。変更内容は自動的に保存されるので安心して作業できます。

最新以外のバージョンを表示して復元することもできるので、あるデバイスから別のデバイスに切り替えても書式やデータが失われる心配はありません。

クラウドサービスを活用することによって、データ、分析、インサイトを他のメンバーと共有でき、業務効率の向上が期待できます。リンク、添付ファイル、あるいは独自に作成した招待状も送信できます。

まとめ

タブレットやスマートフォンのスペックが上がるにつれて、これまで考えられなかったような利用方法が広がっています。これまで、タブレットやスマホでのスプレッドシートの利用といえば、データの確認やプレゼン用に閲覧する程度でした。

しかし、新しいExcel for Androidはこの概念を完全に変えたといっても良いでしょう。データ入力や修正はもちろん、データ分析や表、グラフの挿入など、これまでパソコンでなければできないと考えられていた作業が、ストレスなく行えるようになりました。どこにいても、オフィスと同じように仕事ができる環境が整いつつあるといっても良いでしょう。

その反面、息抜きのできる場所がますます少なくなる、というため息も聞こえてきそうです。


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