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有料版にすべきか?Excel for Androidの無料版と有料版3つの違い

一般的な表計算アプリの代名詞ともいえるMicrosoft社製アプリのExcelですが、このアプリはAndroid上でも動作可能となっています。

PCにインストールしデスクワークに使用される事が主な利用方法ではないかと思いますが、アプリケーションの持つ機能には無料で利用できるものと有料でしか利用できない機能があります。

Excel の操作としてメインとなるものについては無料版でも有料版でもほとんど変化はありませんが、個人的な利用ではあまり利用しない機能については有料版が必要となるのではないかと考えます。

本記事ではAndroid上で動作するExcelでの無料版・有料版の違いをご説明致します。

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Excel for Androidのインストール方法

Excel for Androidのインストールは、Androidで利用する他のアプリと同様にGoogle Playからインストールを行います。

「Microsoft Excel for Tablet」を選択していただければ特に問題はありません。

インストールする上で必要な要件

AndroidのデバイスにExcelをインストールする際に条件として、10.1インチ以下のAndroidを搭載しているデバイスであれば無料での利用可能となっています。

機能的にも一般的なExcelを利用した表計算・編集機能であれば問題なく利用可能となっています。

フル機能を利用するには有料ライセンス契約であるOffice 365のライセンス(サブスクリプション)を別途購入する必要があります。

無料版でできること

一般的な個人利用の範囲では、無料版と有料版との大きな違いはないと考えて良いのではないでしょうか。

セルの編集や計算といったExcelでよく使われる機能については無料版と有料版で違いはありません。

違いがあるのはグラフ化機能やピポットテーブルといった機能が無料版では使えないといった違いがあります。

インストールの手順

アプリケーションのインストールで特に事前設定等は不要なので、Google Playからインストールしていただければ問題はありません。

なお、インストール時は通信状態が安定して良好である状態が望ましいと考えます。

Excel for Androidの特徴

Android版とはいえ従来のExcelの基本機能である数式の追加・削除や行・列の並べかえ、図形の配置といった機能は実装していますし、予算管理やタスクリスト・トレーニング等の履歴管理といったテンプレートも準備しています。

後述しますが他のMicrosoft社のクラウドサービスとの親和性も、さすが世界的に多用なサービスを展開している企業ならではと言えるのではないかと考えます。

 Microsoft Office Mobileから改善された

従来から携帯デバイスでExcelを利用するサービスとしてMicrosoft Office Mobileがありましたが、基本的にはExcel for Androidにおいても機能的な差異はほとんどありません。

一部の編集機能には制限が設けられていますが、一般的な利用(商利用は除く)ではあまり使われない機能ですので、実際利用に関しての制限は考慮する必要はないのではないでしょうか。

なお、Microsoft One Driveといったクラウドサービスを利用する場合や商利用の場合には、Microsoftの使用許諾となるサブスクリプション(Office 365)を取得する必要があります。

使いやすいタッチ操作

当然ですが、Android端末でのExcel操作ではタッチ操作が可能となっていますので、PC版Excelをご利用いただいていた方には直感的な操作が可能となり利便性が上がったと考えられます。

但し、マウス操作に慣れている方にとってはタッチ操作によるExcelの編集作業には多少の慣れが必要となるのではないかと考えます。

タッチ操作によるメリットは大きいと感じますが、キーボードとマウスでの操作を強く望まれる方であれば別途Bluetooth接続のキーボードやマウスをご準備いただく事でPC版Excelと変わらない操作感にて入力する事が可能となります。

データの自動保存

Android for Excelを利用するにあたりPC版と異なる点として、デフォルト設定にて自動保存がオンになっている事があります。

ファイルの編集を行う都度に手動保存を行う事は非常に手間ですし、複雑な数式などを構成している場合に突然アプリが停止してしまう事で作業の手戻りが発生する場合もありますので、自動保存は作業効率を高める機能となるのではないかと考えます。

他クラウドサービスとの連携

Microsoft社から提供されているクラウドサービスにOne Driveと呼ばれるクラウドストレージサービスがあり、Android for Excelのデータを保管する場所としても利用する事が可能です。

先に触れさせていただきましたが、クラウドサービスの利用にはサブスクリプションの購入が必要です。

次ページ:無料版と有料版の違い

無料版と有料版の違い

Excel for Androidでの有料版と無料版では一部の機能を除いて機能的な差異はありませんが、先にご説明させていただいた通りに商用では利用できないという事が大きな違いとなります。

個人利用に限れば無料版でも機能制限を気にする事なくExcelを利用できるという点は非常に良い事であると考えます。

サイズの制限の撤去

Microsoft Office Mobileを利用する携帯デバイスの画面サイズが10.1インチ以下である事という利用制限が設けられていましたが、その制限はAndroid for Excelにおいても変わりません。

Excelは大きな表を作る場合がよくありますので、大きな画面であれば作業効率が向上すると考えらえます。

作業しやすい環境の為にはサブスクリプションの購入を考慮いただく事が望ましいのではないでしょうか。

商用利用が可能に

有料版にはMicrosoft社のサブスクリプションが割り当てられますので、会社などのビジネス目的の為にExcelを活用する事が可能となります。

例えば会社で利用するファイルなどを自宅にて作成・編集といった場合にも、問題なくAndroid for Excel が利用可能となります。

PowerPoint/Wordの機能がほとんど利用できる

本記事はAndroid for Excelについてとなりますが、他のOffice製品となるPowerPointやWordというMicrosoft社のアプリケーションについても有料版であれば利用可能となります。

商利用という観点で考えるとExcelだけで全てを対応する事はなかなか難しいでしょうが、この点は費用を払う事で他のアプリケーションを利用できるメリットが大きいと考えて良いのではないでしょうか。

サブスクリプションの取得方法

Android上でExcelの全機能を利用する場合には、Microsoft Office 365のサブスクリプションを購入しなければいけません。

Excel for AndroidのインストールにはMicrosoftアカウントの入力が必要ですが、新規登録を含めてそのアカウントにサブスクリプションが紐付けられてない場合には、アカウントをアップグレードする事でサブスクリプションを設定可能です。

アップグレードを選択すると次画面にてOffice 365 soloを選択していただく事で購入出来ます。

Office 365 soloは月額¥1,274となりますが、ExcelのみならずOfficeアプリケーションのフル機能が利用出来る事と常に最新バージョンのアプリケーションが利用可能である事(ノドジョンアップやパッチ適用が不要)、ソフトウェア資産として管理が不要等のメリットが大きいと考えられます。

次ページ:Microsoft開発でないExcelを閲覧・編集できるアプリ

Microsoft開発でないExcelを閲覧・編集できるアプリ

Microsoft Excelにて作成したファイルを同様の表計算アプリケーションにて展開して編集する事が可能なアプリも開発・提供されています。

それらを活用しても問題はありませんが、レイアウトが崩れる事や機能的に実装されていないという問題が生じる可能性があります。

代表的なアプリケーションを以下にご紹介致します。

Googleスプレッドシート

Google社の提供するサービスの1つでExcelと同様の操作感で表計算を行えるアプリとなります。

1つのスプレッドシートを同時に複数の人間で同時編集が可能となりますので、作業効率は非常に高くなるのではないでしょうか。

編集データは即時保管されるので手戻りについては心配ありませんし、オフラインでの作業も可能となっています。

当然ですが、Microsoft社のExcelファイルの編集及び保管も対応しています。

Polaris Office

Microsoft Officeに含まれるアプリケーションへの互換性は担保しており、かつ非常に軽い動作が特徴のアプリとなります。

PDFの閲覧及び作成にも対応しており、アプリ内でのグラウトストレージ及びその他のストレージサービスとの連携も可能です。

こちらのアプリは手書き入力に対応していますので、何かのアイデアを共有する場合にイメージを伝えられるメリットがあります。

OfficeSuite + PDF Editor

非常に多くの方がGoogle Playからこちらのアプリをダウンロードされているのは、Microsoft社製のExcel/Word/Power Pointの各ファイル形式に完全な互換性を持つからではないでしょうか。

さらにPDFへの変換といった操作も対応していますので利便性はかなり高いのではないかと考えます。

グラウトストレージとの連携もアプリ内で可能となりますので他の方とのデータ共有もスムーズに行える点も優れているのではないでしょうか。

まとめ

Android上で利用出来るMicrosoft Excelについてご説明致しましたが、10.1インチ以下の画面サイズとなるデバイスであれば無料版での利用可能という点は非常に利用者にとっては有益ではないかと考えます。

それ以上の画面サイズでの作業は個人利用ではない事も想定されますので、Microsoft社のガイダンスに従ってOffice 365 soloのサブスクリプションを購入すべきではないでしょうか。

サブスクリプションにて一般的に良く利用されていると考えられるExcelやWordの閲覧や編集が可能となり、常に最新ノドジョンの利用と複数台での利用も許可されるといった事からメリットは大きいと考えます。

なおアプリケーション名の下に西暦の入っているOffice製品を購入いただいている方は、デバイスは2台までインストールが認められており、サブスクリプションの購入は不要となる場合がありますので、利用台数をご確認下さる事をおすすめします。

 


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