スマホやタブレットなどの端末が普及して、現代社会ではほとんどの人が持っている時代となりました。それらが普及したため、ネット動画をタブレットなどの端末で見ることも一般的となりました。
どこでも持ち運びができる端末にお気に入りの動画を保存でき、オフライン再生できるAndroidアプリを5つまとめました。
これらのアプリのメリットデメリットについてもまとめましたので、自分の好みや用途に合ったものを見つけてみてください。
スポンサードリンク
Clipbox+
大人気アプリであったClipboxのあとにリリースされたClipbox+。Clipbox+とClipboxの違い、そしてClipboxで保存できるファイルや、できること、メリットデメリットについてまとめました。
Clipboxとの関係性
Clipbox+は、以前リリースされた旧バージョンのアンドロイド版だけで600万ダウンロードを突破したClipboxと機能的にはほぼ変わりません。
2018年5月にClipboxががダウンロードやアップデートなどができなくなってしまい、その影響で急きょClipbox+がリリースされました。
Clipbox+でダウンロードできるファイル/主要サイト
ニコニコ動画などといったおなじみの動画共有サイトから、Instagram、Vineなど大手SNSまでさまざまなサイトから動画をダウンロードできます。対応サイトは20種類近くあり、有名どころをまとめると以下の通りです。
ニコニコ動画
FC2動画
ひまわり動画
Facebook
Twitter
Anitube
Dailymotion
Pandora.TV
Veoh
Clipbox+で保存することによって、これらの動画共有サイトの動画をオフラインで楽しむことができます。
保存もMP3やMP4などのファイル形式でできますので、動画編集をしたい人にもおすすめです。
Clipbox+のメリット
クリップボックスのメリットは、いろいろなファイルに対応しているということと、ウェブ上の動画が保存できるということです。
動画以外にもいろいろな拡張子のものを保存できるため、動画やPDFなどと一緒にまとめて保存したい人にはメリットが高いアプリとなります。
Clipbox+のデメリット
無料アプリゆえの理由になりますが、Clipbox+は有料アプリのAWAやAmazonmusicなどに比べると、とても操作性が悪いという部分があります。
具体的に言うと、動作が重くサクサク動かないので早く動画を見たいと思う人は少しいらいらしてしまうかもしれません。
YouTubeには対応していない
Clipbox+はClipboxからClipbox+に変わったときに、YouTube対応がなくなってしまったという経緯があります。
YouTubeの親会社のGoogleは、ほかの動画アプリへ保存機能について申し立てをしているようなので、もしかすると、Clipboxも申し立てを受けて対象外となったのかもしれません。
TubeMate Youtube Downloader
TubeMate公式サイトに行くと、「UP to DOWN」という黒い色をした太いバナーがあります。そのバナーをクリックすると手に入るアプリです。
このアプリはYouTubeのみ動画を保存でき、Clipbox+に比べると多機能ではないのですが、単純な操作性が魅力です。
TubeMate Youtube Downloaderでダウンロードできるファイル/主要サイト
TubeMate Youtube Downloaderは、YouTubeに特化した動画保存アプリです。YouTubeだけしか対応していないのかとがっかりする方もいるかもしれませんが、YouTube動画が保存できないアプリもたくさんあるため、このアプリはかなりありがたい存在といえます。
対応しているファイル形式も、MP3、MP4などがあり自分の用途に合わせて保存できます。
TubeMate Youtube Downloaderのメリット
TubeMate Youtube Downloaderは、操作性もよく画面レイアウトも単純なので、使い方を覚えるのも使いながら簡単にマスターできます。
そして、Youtube Downloaderのメリットはいろいろな形式のファイルで動画を保存できるという点です。
MP4ファイルにも対応しているので、動画はMP4で保存し歌ってみたなどの音だけが欲しい人はMP3形式でダウンロードすると良いでしょう。
TubeMate Youtube Downloaderのデメリット
Clipbox+と違って、Google Playにないものなので、公式サイトに行って自分でアプリをインストールしなくてはなりません。
そして、プライバシー管理機能の設定をして、TubeMate Youtube Downloaderがあなたのデバイス内で動作することを許可しなければならないなど、インストールに手間がかかります。
間違って偽物をインストールしないように注意しよう
TubeMate Youtube Downloaderには、偽物が出回っている場合があります。この偽物にはウイルスが入っていることもあるのです。
TubeMate Youtube Downloaderは、Google Playには存在しません。公式サイトのダウンロードバナーをクリックし、ダウンロードしてください。Google Playなどにある偽物を使うと、あなたのデバイスから個人情報が流出してしまう可能性があります。
次ページ:Videoder
Videoder
VideoderはAndroidの動画を保存できるアプリで、操作性がよくデフォルトで25種類もの動画サイトがブックマークされています。そのため、さまざまなサイトから動画を保存できます。Videoderのメリット保存できるサイトなどについてまとめました。
Videoderでダウンロードできるファイル/主要サイト
VideoderでダウンロードできるサイトはYouTubeやニコニコ動画など、全てで27つのサイトに対応しています。有名どころを挙げると、
DailyMotion
Twitter
Instagram
Facebook
Vine
ライブリーク
などがあります。中には名前が知られていないようなマイナーな動画サイトもあるので、かなりの選択肢があるといえるでしょう。
対応しているファイル形式は、MP4、FLV、3GPです。
Videoderのメリット
Videoderは、YouTubeなどのサイトから簡単に動画をダウンロードでき、MP3・MP4形式などで保存できるとても便利なアプリなのですが、画質の調整ができるというメリットもあります。
144p~720pまでの画質を選ぶことができるので、高画質で見たい動画は最高画質で保存し、たくさん保存したいと思った場合は144p前後の画質にし、軽い動画として保存することもできます。
Videoderのデメリット
操作は非常にシンプルで、普段アプリを使い慣れている人であれば簡単にできるものなのですが、表記が英語表記なのでそこが唯一挙げられるデメリットでしょう。そのため、日本語表記がいいなと考えている人には少し向いていないかもしれません。
スマホに負担を掛けない高速保存もできる
英語が苦手な人にとっては少し難しく感じるかもしれないVideoderですが、動画を保存するスピードが早く、動画の画質を調整することで保存するスマホに優しい方法で動画を保存することもできます。
ADV・ダウンロード・動画をダウンロード・動画ダウンロード
ADV・ダウンロード・動画をダウンロード・動画ダウンロード(以下AVD)は、さまざまなサイトから動画を保存できるアプリです。Google Playから入手でき、同サイトの審査を通ったアプリなので安全性も安心です。
ADVでダウンロードできるファイル/主要サイト
YouTube以外の動画共有サイトの動画を保存できます。デイリーモーションやFC2動画などを保存したい方にはとても便利なアプリです。
MPK、AVI、MP4、MKV、FLV、WMV、MPGの形式に対応しており、自分の用途に合ったものを選ぶことができます。
ADVのメリット
ADVのメリットは、操作性の良さです。ADVを通して動画共有サイトに直接アクセスし、動画を見て、そして自分が気に入った動画をそのままダウンロードすることができます。
そのため、普段動画を楽しむように見たい動画を動画共有サイトで検索して、そのままダウンロードをすることができるという気軽さがあります。
ADVのデメリット
ADVは以前、YouTubeにも対応しており、YouTube動画を保存したい人にも便利な内容でしたが、Googleから申し立てがあり、現在はYouTubeに対応していません。
動画共有サイトといったら、YouTubeは代表的なもので多くのユーザーがいますが、上記の理由により対応ができなくなってしまいました。
Mediatap-動画、音楽、電子書籍のダウンローダー
Mediatapは、動画以外にも利用できるアプリです。海外サイトも含めいろいろなサイトに対応してますので、自分の好きなサイトから動画をまとめてダウンロードすることもできます。
Mediatapでダウンロードできるファイル/主要サイト
Mediatapでダウンロードできるファイルや主要サイトは、全てで27種類あります。残念ながら、YouTubeには対応していないのですが、デイリーモーションなどには対応しているので、YouTube上で欲しい動画があったら、Dailymotionで探すのも1つの手です。
対応している有名どころのサイトを挙げると
Blip
GodTube
Videojug
Revision3
Howcast
Viddy
Mainichi Video (毎日動画)
などがあります。
Mediatapはwmv、mpeg、mpeg1、mpeg2、mpeg4、movのファイルにに対応しています。
Mediatapのメリット
Mediatapは動画以外のファイルも保存できる、とても便利なアプリです。URLや検索で保存したい動画や画像を保存できます。
しかも、一括保存できるので何度もタップする必要もありません。ファイルをたくさん作れるので、複数保存してもファイルを作成しカテゴライズすることができます。
Mediatapのデメリット
Mediatapのデメリットは、なんといってもYouTubeに対応していないところです。
最大手動画共有サイトYouTubeに対応していないため、動画を保存する場合はYouTube以外から動画を探さなければならず、対応サイトに見たい動画がない場合、保存できないというデメリットがあります。
まとめ
Androidで使える動画保存アプリを5つご紹介しました。いろいろなものがありましたが、保存ファイル形式を選べたり、対応している動画サイトが多いものなどそれぞれ特色があるので自分の用途に合わせて選んでみてください。
Google Playからインストールできないものもありますが、自分で設定を変えることでインストールが可能になります。
動画共有サイトが流行っている昨今だからこそどこでも動画がオフラインで視聴できるように、Android対応の動画保存アプリを1つ入れて快適動画ライフが送れるようになりましょう。
スポンサーリンク